それでは、続いて、馬の福祉の向上について伺っていきたいと思います。
二十四日の所信質疑で、ドバイ・ワールドカップへの日本競走馬の出走の件について質問いたしました。その際、渡航制限や退避勧告が出ている地域に競走馬を出走させる場合、厩務員等の関係者を帯同させることになりますが、これは労働者を危険な地域に派遣するものであって、安全配慮義務との関係で重大な問題があると私は指摘をいたしました。また同時に、競走馬を紛争リスクのある地域に輸送、滞在させることは、アニマルウエルフェアの観点からも適切とは言えないのではないでしょうか。
二十四日の答弁において鈴木大臣は、日本中央競馬会としてドバイ・ワールドカップデーへの出走のため出国した関係者に対し特段のペナルティーを科す考えはない旨を承知していると、また農林水産省としても同様の認識であるとの趣旨の答弁をされています。
現状では明確なルールが存在しないのでそのような答弁にならざるを得ないという側面はもちろんあるとは考えるんですが、さきに指摘しましたとおり、このアニマルウエルフェア、また労働法規については、これ競馬に関係する者に対して遵守を徹底させる仕組みというのが本来ちゃんと行われてしかるべきだというふうに考えます。
その点から、以下、具体的に伺います。
三月の半ば、G1馬を多数輩出している牧場において子馬に対する虐待が疑われる動画がSNS上に投稿されて、これ問題になりました。当該事案については、牧場側の対応も含めて批判が拡大しまして、その後、動物愛護団体による告発に至っていると承知しています。また、この当該の子馬については、栃木県の那須の方に引き取られたというような報道もございました。資料の一枚目に具体的な内容が示されております。
まず、鈴木大臣に伺いますが、その動画及びその後の経緯について把握されているでしょうか。その上で、本件についてどのように受け止めているか、率直な御認識を伺いたいと思います。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
お答え申し上げます。
臨時措置法案の附則第二項は、本法案による国庫納付の特例が四年間限定の措置であることから、特例終了後の対応について検討する旨を規定をしたものであります。
この規定は、令和十二年度以降の安定的な財源の確保について検討する旨を定めたものでありまして、令和十二年度以降も今回と同様に臨時措置としての日本中央競馬会の特別積立金の国庫納付を求めるということを念頭に置いた規定ではありません。
この発言のページ
30
石垣のりこ(立憲)
安定した財源ということで、この点はしっかりと、四年の更に延長になることがないようにしていただいた方がよいかと思います。
本来ならば、こうした切り崩しと言ったらいいんでしょうか、財務省が確保すべき予算であるというふうに考えるんですけれども、せっかく充当していただくということですので、その分を減額されることなく、農業の構造転換のために活用する、そのことが明確になるようによろしくお願いをいたします。
ここまでで、内閣府及び財務省の御答弁者の方は御退席いただくようにお取り計らいいただいてよろしいでしょうか。
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31藤藤木眞也(自民)
それでは、三反園大臣政務官及び内閣府水田審議官は退席されても結構です。
この発言のページ
- (上の発言)
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石垣のりこ(立憲)
それでは、続いて、馬の福祉の向上について伺っていきたいと思います。
二十四日の所信質疑で、ドバイ・ワールドカップへの日本競走馬の出走の件について質問いたしました。その際、渡航制限や退避勧告が出ている地域に競走馬を出走させる場合、厩務員等の関係者を帯同させることになりますが、これは労働者を危険な地域に派遣するものであって、安全配慮義務との関係で重大な問題があると私は指摘をいたしました。また同時に、競走馬を紛争リスクのある地域に輸送、滞在させることは、アニマルウエルフェアの観点からも適切とは言えないのではないでしょうか。
二十四日の答弁において鈴木大臣は、日本中央競馬会としてドバイ・ワールドカップデーへの出走のため出国した関係者に対し特段のペナルティーを科す考えはない旨を承知していると、また農林水産省としても同様の認識であるとの趣旨の答弁をされています。
現状では明確なルールが存在しないのでそのような答弁にならざるを得ないという側面はもちろんあるとは考えるんですが、さきに指摘しましたとおり、このアニマルウエルフェア、また労働法規については、これ競馬に関係する者に対して遵守を徹底させる仕組みというのが本来ちゃんと行われてしかるべきだというふうに考えます。
その点から、以下、具体的に伺います。
三月の半ば、G1馬を多数輩出している牧場において子馬に対する虐待が疑われる動画がSNS上に投稿されて、これ問題になりました。当該事案については、牧場側の対応も含めて批判が拡大しまして、その後、動物愛護団体による告発に至っていると承知しています。また、この当該の子馬については、栃木県の那須の方に引き取られたというような報道もございました。資料の一枚目に具体的な内容が示されております。
まず、鈴木大臣に伺いますが、その動画及びその後の経緯について把握されているでしょうか。その上で、本件についてどのように受け止めているか、率直な御認識を伺いたいと思います。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
私も、この動画については拝見をさせていただきました。今回のこの虐待を疑う事案に関して、日本中央競馬会からは、今回の子馬の取扱いは極めて遺憾であるということ、そしてまた、馬に対する適切な取扱いやアニマルウエルフェアの確保は馬に携わる者が守るべき基本的な姿勢で極めて重要というふうに聞いておりますので、私としても同様の考えであります。
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石垣のりこ(立憲)
これ、農林水産省としては何らかの対応をなされたんでしょうか。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
この牧場において子馬を虐待すると疑われる行為が行われていたことがこれ事実であれば非常に残念であり、速やかに改善していただく必要があるというふうに考えております。
農林水産省としては、このような疑いのある現状を速やかに改善していただくため、令和八年三月十八日に関係団体に対して管理馬の取扱いに関する通知を発出をし、軽種馬生産者などへの注意喚起を行ったところであります。
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