山口靖農林水産省農産局長

2026年3月24日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 163 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 235 発言)

委員御指摘のとおり、全農JAが大宗を占める大手集荷業者の集荷率が、近年三六から四〇%程度で推移してきたところが、七年産につきましては三四%程度と、かなり低い集荷率となってございます。これは、七年産米のかねてからの不足感から集荷競争が激化して、委員おっしゃるような方が集荷に加わって農家の庭先の取引が多様化したということが考えられるところでございます。

このような状況を踏まえまして、高橋委員も御指摘のとおり、実需者、消費者ニーズに合った米の安定供給のためには長期契約の推進が重要だというふうに考えておりまして、農水省として、複数年契約を含む播種前契約の推進に今後とも積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

また、委員御指摘のこれまたとおり、主に集荷の現場で問題になったのが、今般問題になったのが、届出もせずに集荷を行ったり、集荷をした米を野ざらしにして適切に管理せず、粗雑に扱ったり、あるいは既に契約済みの米を高値でつり上げて横取りするような、そういう不誠実な取引を行う方もいらしたというふうに仄聞しております。

こういうような問題につきましては、上月委員を始めとして多くの委員の皆様から、こういう問題について何らかの事態を抑制する規律を、必要なんじゃないかという御指摘もいただいておりますので、農水省としてはどのような措置を取り得るのか検討してまいりたいというふうに考えてございます。

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