公明党の窪田哲也です。よろしくお願いを申し上げます。
先ほど、沖縄の知花さんのお話が出てきておりましたので、私も長く沖縄におりまして、記者として二回赴任をして、たくさんの戦争体験者の方も出会いましたし、いろんな方と出会いました。知花さんのあの事件というのは、あってはならない、とても残念な事件であります。
しかし、沖縄の、私は妻が久米島の出身なんですけれども、八重山、石垣島で出会った方がいらっしゃいます。日本軍の強制移住によって、戦争マラリアの問題で身内の十八人を失ったという、そしてたった一人で十七人分の死亡届を出したという方いらっしゃいました。
私は、議員としてやっていく中で、その人のことは忘れちゃいけないなと思いながらやってきているんですけれども、そういう歴史、様々なある中で知花さんのあの国体での事件もあったと思うんですね。日の丸に対して、国旗に対して様々な感情を持つ方が我が国にはいらっしゃるのだということは私たち政治家は理解をしなければいけないと思うんですね。
もちろん、この国旗を大切にしていきたいという、全く私もそのとおりの同じ思いを持っています。先日も申し上げましたけれども、小さいときから大切に我が家にも国旗がしまってあった。ほとんどの国民は国旗を大切に思っている、思っている人もいるし、様々な感情をお持ちの方もいらっしゃる、そうしたことを理解をした上で進めていかなければならない。刑罰をつくるわけですので、極めて慎重であらねばならないというふうに思っております。
先日の議論の中で私お伺いしました、今回、閣法ではなくて議員立法になっている、それ、なぜかということを聞いたんですけれども、先日の委員会では、様々な御意見があることを踏まえて、立法府において案が作成されることがより適切だと、このように提案者の方、言われたわけですけれども、様々な御意見があることを踏まえというのは、つまり、今回の法案によって国論を二分するような、そういうことが起きてもまあ致し方ないと、そのように私は捉えたんですね。
国論を二分する、今世界は分断、ヨーロッパもそうですけれども、アメリカもそうです、我が国もそういうふうに捉えることができるかもしれない。大きく世論、国民というのは分断をしてしまっている。そこに対して、国論二分してもいいからどんどん推し進めていけばいいのだと、議員立法で、そのように私は言われているのではないかというふうに捉えましたけれども、これはやはりそういうことですかね。国論二分してもいいというふうに提案者はお考えになっていらっしゃるのでしょうか。
159小小島とも子(立憲)
書いてあるものからはそのようにしか読み取れません。
三年後の検討でこの表現活動の萎縮あるいは社会的混乱が法益保護を上回るというふうに判断をされた場合、この法律そのものを廃止をする、あるいは縮小するというようなお考えはございますか。もう法律成立後ですから。いかがでしょう。
この発言のページ
160高高木啓(自民)
三年後を目途に行われる検討につきましては、この法律の施行状況等を勘案しながら進めていくことになるとは承知いたしておりますが、先ほど申し上げたとおり、現時点において何か確定的に見直しの方向性が定まっているものではないということでございます。
この発言のページ
161小小島とも子(立憲)
なかなかかみ合わないやり方だったなと思いますが、最後に、大門委員も言及されていました、一九九九年、平成十一年、国旗・国歌法が施行されました。政府関係者は、このとき、国旗・国歌の制定は強制とは結び付かないと度々明言されています。にもかかわらず、国旗・国歌の強制というのは起こったことであります。
何度も申し上げますけれども、この法案は国民に刑罰を科す法規だからこそ、何をしたら罪になるかということを国民が前もってきっちり分かるということが必ず必要であります。しかし、何が人に著しく不快又は嫌悪の情を催させる方法なのかというのは行為の後でしかしっかりと判断をされ…
この発言のページ
- (上の発言)
162窪窪田哲也(公明)
公明党の窪田哲也です。よろしくお願いを申し上げます。
先ほど、沖縄の知花さんのお話が出てきておりましたので、私も長く沖縄におりまして、記者として二回赴任をして、たくさんの戦争体験者の方も出会いましたし、いろんな方と出会いました。知花さんのあの事件というのは、あってはならない、とても残念な事件であります。
しかし、沖縄の、私は妻が久米島の出身なんですけれども、八重山、石垣島で出会った方がいらっしゃいます。日本軍の強制移住によって、戦争マラリアの問題で身内の十八人を失ったという、そしてたった一人で十七人分の死亡届を出したという方いらっしゃいました。
私は、議員としてやっていく中で、その人のことは忘れちゃいけないなと思いながらやってきているんですけれども、そういう歴史、様々なある中で知花さんのあの国体での事件もあったと思うんですね。日の丸に対して、国旗に対して様々な感情を持つ方が我が国にはいらっしゃるのだということは私たち政治家は理解をしなければいけないと思うんですね。
もちろん、この国旗を大切にしていきたいという、全く私もそのとおりの同じ思いを持っています。先日も申し上げましたけれども、小さいときから大切に我が家にも国旗がしまってあった。ほとんどの国民は国旗を大切に思っている、思っている人もいるし、様々な感情をお持ちの方もいらっしゃる、そうしたことを理解をした上で進めていかなければならない。刑罰をつくるわけですので、極めて慎重であらねばならないというふうに思っております。
先日の議論の中で私お伺いしました、今回、閣法ではなくて議員立法になっている、それ、なぜかということを聞いたんですけれども、先日の委員会では、様々な御意見があることを踏まえて、立法府において案が作成されることがより適切だと、このように提案者の方、言われたわけですけれども、様々な御意見があることを踏まえというのは、つまり、今回の法案によって国論を二分するような、そういうことが起きてもまあ致し方ないと、そのように私は捉えたんですね。
国論を二分する、今世界は分断、ヨーロッパもそうですけれども、アメリカもそうです、我が国もそういうふうに捉えることができるかもしれない。大きく世論、国民というのは分断をしてしまっている。そこに対して、国論二分してもいいからどんどん推し進めていけばいいのだと、議員立法で、そのように私は言われているのではないかというふうに捉えましたけれども、これはやはりそういうことですかね。国論二分してもいいというふうに提案者はお考えになっていらっしゃるのでしょうか。
163
勝目康(自民)
窪田議員にお答えをいたします。
国論二分をしてもやむを得ないという考えかということでございますけれども、それは、そういう趣旨で議員立法として提案したわけではないということを申し上げたいと思います。
この法案は、国旗を大切に思うというこの国民感情を保護すると、これが保護法益でございます。これについて様々な御意見があることも踏まえて、政府から提案するよりも、国民の意思を代表する立法府において案が作成されることがより適切と考えたものであると、こういう答弁をさせていただいております。
この趣旨を申し上げたいと思います。
刑罰法規として何を保護法益として想…
この発言のページ
164窪窪田哲也(公明)
議員立法で今回出されてきているわけですけれども、先日の参考人質疑でも、様々なこれまで紹介ありましたとおり、違憲立法になるだろうと。罪刑法定主義全く満たしていない、法の支配の否定を意味すると、これ橋本先生言われていましたね。憲法違反、最高裁において違憲無効とされる運命にあると。様々な御指摘がありましたけれども、こうした意見は聞いてこられたんですかね。
この発言のページ
165
勝目康(自民)
この法案が、その思想、良心の自由であるとか表現の自由であるとか、そういうものを殊更に侵害するものではないか、こういう御指摘、あるいは罪刑法定主義に反するのではないかという御指摘につきましては、私どもとしてはそのようには捉えていないというのは、理由も含めましてこれまでるる御答弁をさせてきていただいているところでございます。
この法案の立案過程におきましては、私ども、まず、これは私は自民党として立っておりますので自民党内について申し上げますと、これは役員会も含めて合計十八回、二十時間以上審議をさせていただいております。こうした中で、この様々な立場、意見とい…
この発言のページ