伊藤俊幸金沢工業大学大学院教授

2026年7月14日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 76 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 95 発言)

私は、だから、国旗を焼く、焼いたりすること自体が云々というのではなくて、それが要するにネットなどで拡散されて、その結果、国民が賛成と反対に分かれて、それが暴動を起こすという、そこが怖いと思っているんですね。

ですから、この認知戦というのはまさにそこなんですよ。日本人同士を争わせるというところにつなげるための方法ですから、これは、だから、そういうことを狙う国はわざとやってきますよ。それで日本人同士が真っ二つになる、そして、というところを助長させるための方法論ですから、だから、そこが、何か外国人が何とかじゃないんですよ。その結果、日本人同士が分裂する、危なくなる、そのことの怖さを私は指摘しているということで、まさにその安全保障そのものになるということです。

それから、もう一つ、今私が大体講演で言っているのは、昔は、いろんな経済人にしゃべると、はい、防衛省・自衛隊頑張ってねで終わっちゃっていたんですよ、十年前はですね。何のために講演しているか分からなかったんですけど、やっぱり経済安全保障法とかができたので、企業の皆さん、皆さんこそがメインプレーヤーなんですということで、一人一人が安全保障をつかさどっているんだということが伝えられるようになった、これが今一番私のやっているところのやりがいがあるところなんですね。

ですから、この法案も私はその一環だと思いますよ。やっぱり、国民が正しく日本はこうあるべきだというのを同じように見てもらうためにも、国会で決めた議決によってこの法案ができたということで方向性が決まるわけですよね。であれば、幾ら外国がそうやって日本人同士をあおろうとしても、それが止まるということに使われるなら十分意味があるだろうと私は思いました。

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