柴田巧 (日本維新の会)

2026年6月2日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 111 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

今ほど答弁もありましたように、国内にあっては、関係機関ともいろいろ連携をしながら、そしてまた、海外との機関とはいろんな共同研究あるいは大規模なフォーラムなどをやって、国際的な認知度も上げていくということなどなどをしながら調査研究能力の向上に努めていただきたい。先ほど申し上げたように、この経済安全保障の政策立案をしていく上で大変重要なものになると思っていますので、体制の整備、処遇の改善、しっかりやっていただきたいと思います。

次に、この経済安全保障シンクタンクでありますとか官民協議会におけるAISIの知見の活用についてお聞きをしたいと思いますけど。

アメリカのアンソロピック社が開発したクロード・ミュトスは大変今話題ですけれども、ソフトウェアなどの脆弱性を特定できる能力が高いとされる一方で、こうした高性能なAIがサイバー攻撃に悪用された場合、金融機関を始めとした基幹インフラに深刻なリスクをもたらすおそれが懸念をされています。

衆議院の質疑の中で、大臣は、このクロード・ミュトスを始めとするAIの急速な進展への対応については、AISI、AIセーフティ・インスティテュートですが、とも協働しつつ、高度なAIの技術動向や国際情勢等について情報収集や分析を行い、必要に応じて対策を講じるなど、関係省庁と連携して適切に対応し、引き続き、基幹インフラ制度を通じて、基幹インフラ役務の安定的な提供の確保に努めていく旨答弁をされていました。

昨年この委員会でAI法を審議した際に、このAISIの村上所長が参考人で来られて、その際にも、このAIの安全性に対する情報の提供にしっかり貢献していくということと、安全とイノベーションのバランスを取った施策を進めていくということなどを述べておられたわけですけれども。

そこでお聞きをしますが、今後も、国内外においてこのAIの研究開発や社会での利活用が加速していくと見込まれることを踏まえれば、総合的な安全保障シンクタンクであったり官民協議会においてこのAISIの知見を活用してもらうことで取組の実効性は更に高まるんではないかと考えますが、どのような取組を対応されるのか、大臣にお聞きをしたいと思います。

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