国民民主党・新緑風会の牛田茉友です。
私は、会派を代表いたしまして、国家情報会議設置法案に賛成の立場から討論を行います。
安全保障環境が複雑化し、外国による不当な影響力行使の脅威が増大する今、的確な情報に基づく施策実行は、国と国民を守る一丁目一番地です。それゆえ、本法案に賛成いたします。
その上で、この先、実効性のあるものへと発展させるための課題を申し述べます。
我が国が、我々が目指すべきインテリジェンスとは、単なる情報収集にとどまりません。我が党はこれを、国民を守る政策判断の基盤、同時に民主的統制の下に置かれるべき強い力と定義しています。
安全保障施策は、時の政権の主観ではなく、客観的証拠に基づいた戦略性が求められます。インテリジェンス機能強化は不可欠ですが、運用を誤れば国民の自由や権利を脅かす危うさもあります。そのため、我が党は、国民の人権と自由の尊重、国家の存立と主権の防衛、最前線で活動する者の保護を議論の柱とする独自の推進法案を提出してきました。
本法案は、組織の器をつくる第一歩として賛成いたしますが、我が党が掲げる民主的統制や透明性の確保はなお途上です。特に、政治的意図によって情報がゆがめられる情報の政治化は、国家の判断を誤らせる深刻なリスクです。
イラク戦争や大川原化工機の冤罪事件の教訓を繰り返さないため、以下の原則の徹底を政府に求めます。
第一に、国会への誠実な報告と積極的な公表、第二に、政治に左右されないための政策と情報の厳格な分離、第三に、独立的、第三者的な監視機能の導入の検討、第四に、関係者の保護、第五に、歴史的検証を可能とする議事録等の適切な公文書管理と保全。
また、体制強化の核心は人材です。従来のローテーション中心の仕組みを打破し、新たな人事制度や独自の給与体系の整備を求めます。さらに、不当な影響力行使に対処するため、我が党が提唱する外国代理人登録法のような透明性と実効性ある法整備の検討着手を求めます。
我が党が目指すのは、罰則で縛る社会ではなく、信頼と強靱さを持つ社会です。外国の干渉を見える化し、国民が自ら判断できる民主主義の基盤と透明性の高い信頼される政府の実現です。巨大な力であるインテリジェンスは、国民の理解と信頼という土台があってこそ、真の力を発揮します。政府には、中長期的な方針を公表し、不断の説明を尽くすことを改めて求め、その重要な第一歩となる本法案に対して賛成を表明し、私の討論を終わります。
242
伊勢崎賢治(れいわ)
まあそういうお答えになるでしょうね。だけど、今言われた大半は、僕がこの質問の中で言った、僕が、僕自身が言ったことであります。僕が言っているのは、ツワネ原則に基づいた別次元の機関が必要だと言っているわけです。なぜか。日本には特異体質があるからです。畳みかけますよ、なぜ我々が特異な体質を持っているかということ。
先ほど密約に言及しましたが、ああ、これまとめですから、質問じゃありません、御心配なく。問題の根は更に深いです。ほとんどの国民は、皆さんも含めて、あの横田基地、東京にある横田基地に今なお存在する朝鮮国連軍、この後方司令部があるということは知りません。…
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243
北村経夫(自民)
他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより原案及び修正案について討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
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244
鬼木誠(立憲)
立憲民主・無所属の鬼木誠です。
会派を代表して、国家情報会議設置法案につきまして、修正案に賛成、政府案に反対の立場から討議をいたします。
私たちは、インテリジェンス能力の強化を全て否定しているわけではありません。しかし、国家のインテリジェンス機能は、軍事力や警察力と同様に、強力な権力的機能の一つであり、仮にインテリジェンス機関が暴走することがあれば、国民の人権を著しく不当に侵害する潜在的な危険性をはらんでいます。にもかかわらず、政府案には、そのことに対する危機意識が余りにも希薄であると言わざるを得ません。
当委員会においても、米国や英国を始めとした…
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- (上の発言)
245
牛田茉友(国民)
国民民主党・新緑風会の牛田茉友です。
私は、会派を代表いたしまして、国家情報会議設置法案に賛成の立場から討論を行います。
安全保障環境が複雑化し、外国による不当な影響力行使の脅威が増大する今、的確な情報に基づく施策実行は、国と国民を守る一丁目一番地です。それゆえ、本法案に賛成いたします。
その上で、この先、実効性のあるものへと発展させるための課題を申し述べます。
我が国が、我々が目指すべきインテリジェンスとは、単なる情報収集にとどまりません。我が党はこれを、国民を守る政策判断の基盤、同時に民主的統制の下に置かれるべき強い力と定義しています。
安全保障施策は、時の政権の主観ではなく、客観的証拠に基づいた戦略性が求められます。インテリジェンス機能強化は不可欠ですが、運用を誤れば国民の自由や権利を脅かす危うさもあります。そのため、我が党は、国民の人権と自由の尊重、国家の存立と主権の防衛、最前線で活動する者の保護を議論の柱とする独自の推進法案を提出してきました。
本法案は、組織の器をつくる第一歩として賛成いたしますが、我が党が掲げる民主的統制や透明性の確保はなお途上です。特に、政治的意図によって情報がゆがめられる情報の政治化は、国家の判断を誤らせる深刻なリスクです。
イラク戦争や大川原化工機の冤罪事件の教訓を繰り返さないため、以下の原則の徹底を政府に求めます。
第一に、国会への誠実な報告と積極的な公表、第二に、政治に左右されないための政策と情報の厳格な分離、第三に、独立的、第三者的な監視機能の導入の検討、第四に、関係者の保護、第五に、歴史的検証を可能とする議事録等の適切な公文書管理と保全。
また、体制強化の核心は人材です。従来のローテーション中心の仕組みを打破し、新たな人事制度や独自の給与体系の整備を求めます。さらに、不当な影響力行使に対処するため、我が党が提唱する外国代理人登録法のような透明性と実効性ある法整備の検討着手を求めます。
我が党が目指すのは、罰則で縛る社会ではなく、信頼と強靱さを持つ社会です。外国の干渉を見える化し、国民が自ら判断できる民主主義の基盤と透明性の高い信頼される政府の実現です。巨大な力であるインテリジェンスは、国民の理解と信頼という土台があってこそ、真の力を発揮します。政府には、中長期的な方針を公表し、不断の説明を尽くすことを改めて求め、その重要な第一歩となる本法案に対して賛成を表明し、私の討論を終わります。
246
大門実紀史(共産)
日本共産党を代表して、国家情報会議設置法案に反対の討論を行います。
本法案は、そもそも、二〇二三年の2プラス2、日米安全保障協議会での位置付けなどでも明らかなように、米国の経済安保を含む安全保障戦略に付き従い、日米共同作戦などその連携を強化するために必要として提出された法案であります。
国際法違反と各国から批判される戦争や、各国に脅しの経済圧力を掛けるようなアメリカに、軍事とともに、情報活動を含め、今後もただ追随していくなど、国益をかえって損なう可能性があります。
また、国の情報活動の前提として、憲法に基づく個人情報、プライバシーの保護など、人権を…
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伊勢崎賢治(れいわ)
れいわ新選組を代表し、政府提出の国家情報局設置法案、立憲民主党提出の修正案、共に反対の立場から討論します。
第一に、強大な情報機関は、外の脅威だけでなく、国内の批判や市民運動に向かい得るという歴史の教訓があります。挑発や分断を誘発し、その混乱を口実に監視を拡大する、そうした権力の誘惑を制度で断ち切る担保が本法案には見当たりません。
第二に、我が国には、不都合な情報が軽んじられ、消され、後から出てくるという苦い経験があります。南スーダン日報問題が呈したのは、現場の記録が政治の都合で弄ばれる現実であります。これは特異体質です。記録は、国民共有の知的資源で…
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248
北村経夫(自民)
他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
それでは、これより国家情報会議設置法案について採決に入ります。
まず、杉尾君提出の修正案の採決を行います。
本修正案に賛成の方の挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
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