司隆史 (公明党)

2026年5月26日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 189 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 257 発言)

公明党の司隆史です。

国家情報会議設置、本当に議論が重なって、積み上がってきているなというふうに思っております。御参加の皆様の事務所にも多数ファクスも、私のところも入っておりますけれども、身近な方と、こういった法律があってどう思われますかということを、率直に何名かの方ともお話をする機会がありました。やはり、インテリジェンスとはどういうものかというイメージができない中で、何、私の情報が行政通じて何か使われてしまうのと。いやいや、そういうことではなくて、今回は組織の中で情報を扱いやすくできるように、司令塔をつくって、インテリジェンス情報を得て、海外の動きを知って対策を取っていくんですよというようなお話をさせていただくと、ああ、今はそういうことなんですねと。テレビで何かお話聞くと、それぞれの行動が制限されるんじゃないかと、いや、それはこの先の議論の話なんですよという立て分けをしながらお話をすると、ああ、そういうことなんだなというふうなお話をいただきます。

ただ、一方で、本当にそのように運用してくれるんですかという、いわゆる国に対する信頼というものがやはり最後に懸念として抱かれる方が多くいらっしゃるわけでございます。

実は、少しお時間、冒頭いただいていいですかね。今、決算委員会で私、個人情報保護法改正について、昨日も議論をさせていただきました。これは何かといいますと、統計作成、AIに使うのに、要配慮個人情報を本人確認なしで民間の事業者に渡すという法律でありまして、私はかなり懸念をしておるわけなんですけれども、ただ、私が昨日申し上げたのは、例えば医療情報、機微な情報です、ですけれども、国で、またガイドライン含めたこのガバナンスを利いた形で、本人確認がなくても、医療の発展のために使われるのであれば、行く行くは自分自身の医療の発展に使われるんじゃないかというようなことをきっちりと説明をし、透明性のある管理であり使われ方ということをしっかりと説明をすればもっともっと使われるんじゃないですかということを御提案をさせていただいて、政府の方も前向きな御答弁をいただいたところなんですね。

今これ、私、何が申し上げたいかというと、やはり自分の情報がしっかりと自分の利益につながる、また透明性のある形でしっかりと担保されているということがきっちりと説明をされ得れば、国民の皆さんは信頼をし、国の取組に前向きに議論ができてくれるようになるんじゃないかなということを感じたところなんですね。

今回、国家情報会議においても、医療とインテリジェンスというのは全く違う分野でありますし、全てを透明化を図るということは難しいことはもちろんなんですけれども、やはり説明、何のためのインテリジェンスであるのか、また、今回、収集するような対象というのはどういう対象の方々なのかということをやはりしっかりと説明すること、そして、インテリジェンスの効果を国民の皆さんにお伝えすることが信頼につながり、また、これまたインテリジェンスの強化につながっていくということを、今日、私は、信頼、国民の信頼とインテリジェンスの強化というのはもう隣り合わせであり、サイクルなんではないかなというふうなことを思うところでございます。

少し長くなりましたけれども、その意味で、今日は、修正案を提案されていらっしゃいます杉尾委員の懸念点と政府の取組を少し比べながら、今までの議論を総ざらいしながら、改めて国民の皆様の説明に尽くすような、そんな質疑にさせていただきたいと思います。

という意味で、修正案の方に三問聞いて、政府に三問だったんですけど、順々に聞かせていただきたいと思いますので、済みません、急遽の変更で、申し訳ございません。

まず初めに、修正案の第二項目でございます。

国民の基本的人権の不当な侵害の防止及び従事する職員の政治的中立性の確保するための方策を調査審議することを追加するということでございまして、この考え方、また方策について、具体的なイメージをちょっと、提案者としてのお考えをお伺いできますでしょうか。

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