渡部亜由子公安調査庁総務部長

2026年5月26日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 147 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 257 発言)

お答え申し上げます。

戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する我が国の状況を踏まえまして、公安調査庁といたしましても、引き続き、多様な人材の確保や職員の育成など、必要な体制整備に努める所存でございます。

具体的に少し申し上げますと、当庁業務の柱である人的情報収集の性質上、個々の職員の能力向上が肝要でありますことから、積極的な中途採用の実施による語学力やITスキルの高い人材などといった多様な人材の確保、また職員の適性等に応じた継続的に専門性を高められるような処遇、配置などの取組に引き続き努めてまいる所存であります。これらを通じまして、当庁の強みであるヒューミントを生かした適時適切な情報収集、分析を行い、政策部門の情報関心により迅速かつ的確に対応してまいりたいと考えております。

そして、過去の事案についてもお尋ねを頂戴いたしましたけれども、過去、確定裁判におきまして、公安調査庁の元職員を二十四時間体制で監視するなどした活動について、国賠法上違法であると認定された事案がございます。公安調査庁といたしましては、この判決を重く受け止めてございまして、再発防止のため、職員に対し、様々な機会を通じて指導、教育を行ってまいりました。

公安調査庁が業務を行うに当たりましては、調査に当たっては、日本国憲法の保障する国民の自由と権利を不当に制限することがあってはならないという破壊活動防止法第三条等の規定にのっとって行うことは当然でございますが、さらに、引き続き職員に対する指導、教育を徹底いたしまして、今後とも適正な業務遂行に努めてまいりたいと存じます。

前後のやりとり

143の発言を見る

151の発言を見る