まず、前提としてですけれども、内閣官房の各部局につきましては、基本的には各省庁からの出向者により構成をされておりますが、内調におきましては、従前から、総合職ではございませんけれども、一般職の新卒採用を毎年実施しております。この春には約二十名の新人が勤務を開始いたしました。
ただ、全職員に占めるプロパー職員の比率は現在三分の一程度にとどまっておりまして、今後ますます情報業務の専門性や複雑性が高まると予想される中で、この比率を高めていきたいというふうに考えておりまして、来年、失礼しました、令和九年春の採用者の募集人員は、先ほど申し上げた二十名程度から三十名程度に拡大するつもりでございます。
更に申し上げますと、本法案が成立した暁には、国家情報局には国家情報会議の事務局としての事務や政府全体を見通した企画立案又は総合調整の事務が新たに加わることも踏まえまして、新規に総合職の採用を令和十年春の採用分から開始することについて現在その進め方を検討しているところでございます。
一方で、外務省が、失礼しました、外務省や防衛省が語学力に着眼をして委員御指摘のような独自枠で専門職員の採用を行っていることは承知をしておりまして、こうした方々の中には内調に出向いただいている方もいらっしゃるんですけれども、そうした採用区分の導入も選択肢の一つだと思っております。
しかしながら、当面の措置といたしましては、まず、私どもの組織が必要としている専門能力にどのようなものがあるかということを公務員試験の受験者の方々に具体的にお伝えしつつも、門戸は広く開いて多様なバックグラウンドをお持ちの大勢の方々に国家情報局を志望先として積極的に検討してもらうということを優先しまして、独自試験は行わずに、一般の総合職試験及び一般職試験の枠内で募集を行うつもりでございます。
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牛田茉友(国民)
今給与水準のお話があったので、先に、質問、順番変えさせていただいて、お尋ねしたいと思うんですけれども、給与水準をしっかり上げていくというところも大事だと思っていまして、高度な機密を扱う職員の離職、これ人材流出だけにとどまらず、国家の情報の流出リスクにも直結し得る問題だと思っております。長く勤務していただいてインテリジェンスの知見を蓄積していただく必要があると考えます。数年で異動して数年で離職するような仕組みでは、専門性も組織文化も育たないと思います。
そのために、この処遇とキャリア形成、極めて重要だと考えますけれども、今お話しいただいたところ、ちょっと…
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64岡岡素彦内閣官房内閣審議官
御指摘はそのとおりだと思っておりまして、民間においてもそうなんですけれども、今、優秀な人材の獲得競争が激しくて、中には、公務員について職業的な魅力を感じながらも、自分の高いスキルを生かして、より処遇の、金銭的処遇のいい職業を選択するという方がいらっしゃるとも聞いております。
あくまで民間準拠の国家公務員の体系の中でありますので、給与、俸給表の異なる俸給をつくるというのも一案であるとは考えてはおるんですけれども、やはり一定の限界がある中で、長期に働いていただくとなれば、先ほど長官が申し上げたような、やりがいといいますか、誇りと使命感について訴えていく、あ…
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牛田茉友(国民)
では、改めてその採用の仕方についてちょっとお尋ねしたいんですけれども、拡大することとしていらっしゃるこのプロパー職員の採用についてですが、既存の国家公務員総合職試験の枠内で採用していく方針なのか、外務省の専門職員、防衛省専門職員のように、こちらは語学に特化したものだと伺っておりますけれども、インテリジェンスの専門性に特化した独自枠を設けるのか、この辺についてお伺いしたいと思います。
先ほど、誇りと使命感、またそのやりがいについて発信をしていくことでということでしたけれども、どのようにそれを発信をしていくのかという点も併せてお尋ねしたいと思います。
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- (上の発言)
66岡岡素彦内閣官房内閣審議官
まず、前提としてですけれども、内閣官房の各部局につきましては、基本的には各省庁からの出向者により構成をされておりますが、内調におきましては、従前から、総合職ではございませんけれども、一般職の新卒採用を毎年実施しております。この春には約二十名の新人が勤務を開始いたしました。
ただ、全職員に占めるプロパー職員の比率は現在三分の一程度にとどまっておりまして、今後ますます情報業務の専門性や複雑性が高まると予想される中で、この比率を高めていきたいというふうに考えておりまして、来年、失礼しました、令和九年春の採用者の募集人員は、先ほど申し上げた二十名程度から三十名程度に拡大するつもりでございます。
更に申し上げますと、本法案が成立した暁には、国家情報局には国家情報会議の事務局としての事務や政府全体を見通した企画立案又は総合調整の事務が新たに加わることも踏まえまして、新規に総合職の採用を令和十年春の採用分から開始することについて現在その進め方を検討しているところでございます。
一方で、外務省が、失礼しました、外務省や防衛省が語学力に着眼をして委員御指摘のような独自枠で専門職員の採用を行っていることは承知をしておりまして、こうした方々の中には内調に出向いただいている方もいらっしゃるんですけれども、そうした採用区分の導入も選択肢の一つだと思っております。
しかしながら、当面の措置といたしましては、まず、私どもの組織が必要としている専門能力にどのようなものがあるかということを公務員試験の受験者の方々に具体的にお伝えしつつも、門戸は広く開いて多様なバックグラウンドをお持ちの大勢の方々に国家情報局を志望先として積極的に検討してもらうということを優先しまして、独自試験は行わずに、一般の総合職試験及び一般職試験の枠内で募集を行うつもりでございます。
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牛田茉友(国民)
ちなみに、今お話しされた一般職のプロパー職員ですけれども、これ通告しておりませんけれども、全体の三分の一程度ということですけれども、離職率というのはどのくらいなのか、お分かりでしょうか。
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68岡岡素彦内閣官房内閣審議官
ちょっと今手元に資料はございませんけれども、他省庁と同程度に若年者の離職が増えているところでございまして、その対策については的確に講じていきたいというふうに思っております。
ただ、果たして魅力がないから辞めたのか、やりがいがないから辞めたのか、それとも自分にとってより積極的な道筋が見付け出せたのかということについてはなかなか一概には言えないものですから、私どもの組織といたしましては離職防止に最大限努めたいと思っておりますけれども、その是非についてはちょっとコメントし難いところでございます。
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牛田茉友(国民)
是非、今手元にないということでしたけれども、プロパー職員の分母が分かると思いますので、しっかりと、どういった傾向でお辞めになったのか、処遇改善ができる面がありましたら、是非とも今後とも続けていただきたいと思っております。
ここで、具体的な事例でちょっとお尋ねしたいことがあるんですけれども、NHKのテヘラン支局長が拘束されまして、モスクワ支局長が帰国するなど、海外で取材活動を行う記者が不安定で厳しい環境に置かれているという現実があります。
海外にいる邦人の生命、身体の安全を守ることは、政府の重要な責務だと思います。とりわけ、紛争地域や権威主義的な体制の…
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