山名啓雄日本放送協会副会長

2026年7月14日・第221回国会 参議院 総務委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 124 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

お答えいたします。

委員御指摘のとおり、NHKが保有するアーカイブスやニュース原稿など、データのAI活用につきましては、これを実現することを目標に、今年の二月から国立研究開発法人情報通信研究機構、NICTとの共同研究を始めております。

共同研究のテーマの一つが、NHKのデータをどうすれば外部のAIに対して安全に出していけるのかということであります。この安全に出していくという言葉の中に含まれるのが、NHKが保有する様々なデータの中に含まれる個人情報など、プライバシーに関わる情報の取扱いです。データ加工が必要なこうした情報を自動的に見極めて、これを匿名化、仮名化する技術研究がこの共同研究の大きなテーマの一つでありまして、NHK放送技術研究所とNICTがそれぞれの知見を持ち寄って研究に当たることになっております。

NHKがデータの外部提供を進める上での課題ということですけれども、著作権や肖像権など、データに含まれる様々な権利について慎重な取扱いが必要であるということはこれまでも国会答弁等でお答えしてまいりました。それに加えまして、個人情報などプライバシーに関わる情報の取扱いにつきましても大きな課題になっているところでございます。

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