山名啓雄日本放送協会副会長

2026年7月14日・第221回国会 参議院 総務委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 119 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

お答えいたします。

御指摘の報道は、文部科学省の発表した見解ですとか、それについての記者会見に基づいて報じたものでございまして、NHKでは、文部科学省が教育内容が政治的中立性を定めた教育基本法に違反すると判断し、学校側に改善を求める指導通知を行ったなどとお伝えしました。これに加えまして、教育基本法が定める中立性についての説明ですとか、各党幹部の発言、それに文部科学省の判断は教育の自由の制限だなどとする専門家のコメントを報じております。その後も、修学旅行の見学先を辺野古から別の場所に変更する動きなど、教育現場への影響も含め、この問題をめぐる様々な動き、見方を多角的にお伝えしております。

NHKでは、これに限らず、意見が対立している問題につきましては、できるだけ多角的に問題点を明らかにするとともに、それぞれの立場を公平公正に扱うことを放送ガイドラインにも明記しております。メディア環境が変化し、情報の信頼性が揺らぐ中で、正確で公平公正な情報を発信するという公共放送の役割はより重要になっていると認識しております。引き続き、情報空間の参照点を提供することで、健全な民主主義の発達に資するという公共放送、公共メディアの使命を果たしてまいりたいと考えております。

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