お答え申し上げます。
NHKは、現在の経営計画におきまして、情報空間全体の健全性の確保、多元性の確保を目指しておりまして、メディア産業全体のために外部との協調、連携を進め、貢献するということを二つの基軸として打ち出しております。
メディア環境が急速に変化する中、デジタル化の加速で利便性が高まる一方、偽情報、誤情報などが蔓延しています。正確で信頼できる情報を提供すること、多様な価値観を尊重し、情報空間の健全性を確保することがNHKの重要な役割だと考えています。
時代や環境が変わろうとも、公共放送、公共メディアとしての根幹は、豊かで質の高いコンテンツにあると考えています。正確で信頼できるニュース、多彩な番組、必要とされる情報を提供することで、健全な民主主義の発展に貢献していきます。
二〇二六年度予算におきましても、NHKは、フェイク情報対策、検証報道の強化などを通じまして、正確で信頼できる社会の基本的な情報を発信し、情報空間の参照点としての役割を放送とネットの両面で果たしてまいります。
また、全国ネットワークを生かした地域発コンテンツの充実、還元目的積立金を原資とした放送ネットワークの効率化に向けた取組、メディア産業全体の人材育成支援等の施策を組み合わせることで、信頼できる多元性の確保に貢献してまいります。
正確で信頼できる情報を提供することや情報空間の健全性を確保することはNHKの重要な役割と考えておりまして、しっかり取り組んでまいります。
132井井上樹彦日本放送協会会長
これは冒頭の発言でもお伝えしましたけれども、コンテンツを中心とするNHKの事業の根幹は受信料制度というものにあるというふうに考えております。今後、ネットの拡大とメディア環境あるいは視聴スタイルの拡大、変化は非常に大きいと思うんですけれども、そういう中で、放送でも配信でもNHKのコンテンツの価値をより強めて、この受信料制度を今後も持続可能な制度として取り組んでいきたいと、継続のために取り組んでいきたいというふうに考えております。
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133
奥村祥大(国民)
様々ありがとうございました。
是非、井上会長の下、改革進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
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134佐佐々木雅文(公明)
公明党の佐々木雅文でございます。
初めに、新しい体制での御出発に祝意を申し上げる次第でございます。
令和八年度のNHK予算の考え方につきまして、まず原則的な部分からお話を伺いたいと思います。
事業運営計画では、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすることが究極の使命であると規定をされていまして、そのうち一つが情報空間の参照点の提供、また二つ目に信頼できる多元性確保への貢献というふうに掲げていらっしゃいます。
これは、具体的にこの八年度予算の中でどのように実現をしていくものなのか、初めに見解を伺います。
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- (上の発言)
135井井上樹彦日本放送協会会長
お答え申し上げます。
NHKは、現在の経営計画におきまして、情報空間全体の健全性の確保、多元性の確保を目指しておりまして、メディア産業全体のために外部との協調、連携を進め、貢献するということを二つの基軸として打ち出しております。
メディア環境が急速に変化する中、デジタル化の加速で利便性が高まる一方、偽情報、誤情報などが蔓延しています。正確で信頼できる情報を提供すること、多様な価値観を尊重し、情報空間の健全性を確保することがNHKの重要な役割だと考えています。
時代や環境が変わろうとも、公共放送、公共メディアとしての根幹は、豊かで質の高いコンテンツにあると考えています。正確で信頼できるニュース、多彩な番組、必要とされる情報を提供することで、健全な民主主義の発展に貢献していきます。
二〇二六年度予算におきましても、NHKは、フェイク情報対策、検証報道の強化などを通じまして、正確で信頼できる社会の基本的な情報を発信し、情報空間の参照点としての役割を放送とネットの両面で果たしてまいります。
また、全国ネットワークを生かした地域発コンテンツの充実、還元目的積立金を原資とした放送ネットワークの効率化に向けた取組、メディア産業全体の人材育成支援等の施策を組み合わせることで、信頼できる多元性の確保に貢献してまいります。
正確で信頼できる情報を提供することや情報空間の健全性を確保することはNHKの重要な役割と考えておりまして、しっかり取り組んでまいります。
136佐佐々木雅文(公明)
ありがとうございます。
そうした使命やビジョンを実現していくことは大変重要なことだと思いますし、また必要とされていることだとも思います。
そうすると、特に中核たる取組としては、この報道取材をいかに充実化させていくことではないかというふうに考えます。民間だけでは捉えることができない小さい声であったりとか、また多様な実情を広く社会で共有していくことこそが公共放送の意味だと思います。そして、それができないのであれば、存在理由を失うと思います。
この点、今回の予算の内訳を拝見すると、報道取材費はやや減少しているように思えます。効率化を図ったり、適材適所な配…
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137中中嶋太一日本放送協会理事
お答えいたします。
報道取材費の二〇二六年度予算は二百三十億円でありまして、前年度に対して七億円の減となっております。これは、前年度予算には参議院選挙の取材放送経費が入っていたためでありまして、これを除くとほぼ同額ということになります。
二〇二七年度の収支均衡に向けまして、国内放送費全体では予算を削減している部分があるわけですけれども、報道取材は、今御指摘がありましたとおり、NHKの中核、根幹でありますので、予算規模を維持しているということであります。
二〇二六年度予算につきましては、自然災害の多発、激甚化に対し、命と暮らしを守る報道を深化させるこ…
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138佐佐々木雅文(公明)
ありがとうございます。
先ほど来ありますとおり、今、SNSやネットメディアでの情報を得ることが当たり前になっている社会になっています。ただ、そうした情報の基礎となっていたり、また前提となっていたりする一次情報の獲得においては、その規模であったり体制については報道機関の優位性は変わらないと思います。そうした情報があるからこそ、その次の段階における各媒体での情報配信が可能となると思いますが、だからこそ、客観的な裏付けを得るための報道取材の充実化を図ってもらいたいというふうに思います。
そうした意味でも、取材に円滑に協力いただける環境整備も必要なのではない…
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