木戸口英司 (立憲民主党)

2026年3月24日・第221回国会 参議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 48 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

私としても、税源の偏在是正は行うべきという立場でありますけれども、東京都を含め、やはり理論的に当事者間の納得を得た上で見直しを行うべきだと考えますので、その点は留意をお願いしたいと思います。

資料二で配っておりますけれども、日経新聞の記事です。二月十七日の日経新聞ですけれども、自治省出身、鳥取県知事や総務大臣を務めた片山善博氏が、地方交付税算定上の基準財政需要額について意見を述べられております。後でいろいろ読んでいただければと思います。私が読み解く上でこうして線を引いたものをそのままお配りしております。

この中で、基準財政需要額、先ほどの東京都の理論もいろいろ捉えながらということなんですが、自治体が標準的な行政を実施するために必要な経費として算定するものですが、何が標準的な行政の範囲かという点は必ずしも客観的な検証がなされておらず、専ら国の官僚によってその内容が決められていると。そのため、東京都の主張のうち、大都市固有の行政需要が算入されていないという可能性を一概に否定することはできないとする一方、人口が少なく効率性を発揮しにくい地域の行政需要が的確に反映されていないことにもどかしさを覚えることが少なくなかったとしています。

私の岩手県も大変広うございますので、様々こういう課題に直面しているということ、これはどこの地域もそれぞれの課題があるんだろうと思います。

この中で、地方交付税は地方団体間の財源の不均衡を調整するものですが、元鳥取県知事で総務大臣も務めた方から算定に関しこのような見解が示されたことについて、事実関係を含め総務省の所見を伺いたいと思います。そして、基準財政需要額の全貌をつまびらかにし、地方財政システムについて点検することを提案しています。総務省にはそのような考えがあるのか、大臣の率直な御意見を伺いたいと思います。

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