森ゆうこ (立憲民主党)

2026年7月24日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 3 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 12 発言)

私は、立憲民主・無所属、国民民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党の各派共同提案による金融機関の融資等における不正行為による被害の解決促進等に関する決議案を提出いたします。

案文を朗読いたします。

金融機関の融資等における不正行為による被害の解決促進等に関する決議(案)

平成三十年十月五日、金融庁はスルガ銀行に対して、シェアハウス向け融資等に関する不正行為等の問題に対し、業務改善命令を発出した。この業務改善命令は、七年を経過した現時点でも解除されていない。

スルガ銀行においては、アパート・マンション向け融資においても同様の不正行為を行っており、解決に向けて被害者から民事調停が申し立てられた。民事調停では問題解決に向けた調停勧告が示されたものの、なお多額の債務が残る被害者も多く、被害者全員の納得を得られる解決には至っていない。全面的な解決には程遠い状況の中で、被害者は経済的にも精神的にも疲弊しており、早期の解決が喫緊の課題である。

また、金融庁においても、元長官がスルガ銀行の経営を賞賛するかのような発言をするなど、適切な監督が行われていたとは言い難い。

政府は、スルガ銀行に対する金融庁の適切な検査監督権限の行使を通じて、一連の事案の実態を究明し、その原因及び関係者の責任を明らかにするとともに、スルガ銀行に対して被害回復などを通じた早期の解決を図るべく被害者に真摯に対応するよう強く促すべきである。あわせて、金融庁の取組に関する具体的なロードマップを示し、金融行政の責任を果たすべく継続して取り組むとともに、今後同種の事例が生じないよう、関係法令の整備等を含めた実効ある対応策を講ずるべきである。

右決議する。

以上でございます。

何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。

前後のやりとり

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