石田晋也金融庁監督局長

2026年5月28日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 20 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

お答え申し上げます。

スルガ銀行の問題でございますけれども、個々の私法上の取引をめぐるトラブルにつきましては、あくまでも当事者間の協議、交渉、あるいは司法のプロセスを通じて解決されるものでございまして、スルガ銀行のアパマン融資につきましても、個別の債務者に対します解決金の有無、金額は一件一件、調停の中で協議が行われてきたものと承知しております。また、解決金支払の対象外とされた物件につきましても、不法行為が成立しないことを前提といたしまして、返済プランを誠実に協議し、示談による解決を目指すということで調停条項に双方が合意したものと承知しておるところでございます。

一方で、銀行法に基づく金融庁が行う立入検査について言及いただきましたけれども、これは、個々の私法上の取引をめぐるトラブル、問題の解決を目的とするものではなく、銀行業務の健全かつ適切な運営を確保するために行うものでございまして、本件のような個別の融資に係る当事者間の問題解決を目的に行うものではないものと認識しております。

金融庁といたしましては、スルガ銀行に対しまして、債務者に十分寄り添った適切な対応を促すとともに、同行が調停条項に従った示談の成立に向けて適切に対応を行っているかにつきまして、個別の協議の状況について確認するなど、引き続き同行の対応をしっかりと指導監督していくことによってこの問題の早期解決を図っていくことが何よりも重要だというふうに考えております。

前後のやりとり

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