佐々木雅人経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官

2026年5月26日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 30 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 136 発言)

お答え申し上げます。

天然ガスにつきましては、化石燃料の中で温室効果ガスの排出量が最も少なく、また、出力が変動し得る再生可能エネルギーの変動を調整する、変動を吸収するような電源としても中心的な役割を果たし、カーボンニュートラルの実現後も重要なエネルギー源になると考えてございます。

極めて低温での管理、保管が必要であるなど貯蔵に一定の費用が生じるLNGの特性を踏まえて、効率的に安定供給に必要な体制を確保する、構築する観点から、平時は第三国向けに販売する分も含めて余剰のLNGを十分に確保していくことを目指す旨、第七次エネルギー基本計画においても掲げているところでございます。

また、IEAによれば、現在各国が実施しているエネルギー政策が今後も継続することを前提としたシナリオにおいて、今後の世界のLNG需要は堅調に増加していくことが見込まれており、二〇三〇年代半ばには需要が供給を上回る可能性もあることが示唆されているところであります。

一般的に資源開発を始めてから生産に至るまでに十年以上の時間が掛かる中、将来のエネルギーの安定供給を確保するためには足下の資源開発支援が不可欠であり、引き続き、上流権益の確保、供給源の確保に向けての支援に万全を期してまいりたいというふうに考えてございます。

前後のやりとり

26の発言を見る

34の発言を見る