上田勇 (公明党)

2026年4月23日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 56 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 127 発言)

公明党の上田勇でございます。

今日は、法案の内容に関する質問の前に、一点、スルガ銀行不正融資事件について質問させていただきます。

もうこの件についてはこれまでこの委員会で多くの委員が度々取り上げておりまして、いかに重要な問題であるかということがよく分かるというふうに思います。

本来は高い社会的信用が求められている銀行が、不動産仲介業者と通じて書類の改ざんなどの不法行為に手を染めて、数多くの被害者が発生した。これはもうスルガ銀行一行の問題でもあるんですけれども、それだけじゃなくて、やっぱり銀行というのはそんなことをすることなのかというふうに受け止められて、金融機関全般に対する信用、これを損なうおそれがあるものだというふうに受け止めています。それだけ深刻な事件だというふうに思います。

先般二十一日の理事会における金融庁の説明では、スルガ銀行が顧客に寄り添った対応を行っているか、また、調停勧告に沿った返済プランの協議が誠実に行われているか、ちょっと略しますけれども、早期示談成立を促すべく、スルガ銀行に対して監督指導を続けているというふうに説明をされていました。

先日、被害者の代表の方々と面談をして、その際にいろいろとお話を伺って私が受けた心証というのは、スルガ銀行というのはとても被害者に寄り添った対応を行っているということは到底言えないということ。それからまた、示談も、早期というふうにおっしゃっているんですけれども、これ、この示談も被害者にとっても公平で公正な内容でなければならないんですが、そのためには、やっぱり必要な書類、これは提示をしてもらう、これは不可欠なことだろうというふうに思っております。

金融庁として、スルガ銀行に対する監督指導を的確に行って、事案、事件の早期解決を促進するとともに、事件の全容解明と詐欺まがいの事件の再発防止、これに全力を挙げて取り組んでいただきたいというふうに考えます。

まず、大臣の御決意を伺いたいと思います。

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