プルデンシャル生命のときには、事件が発覚してすぐ金融庁は潜在調査を実施し、顧客への対応だとか再発防止策の策定等を指示されて、非常に丁寧に、まさにお客さんの保護をされた動きが時系列的に見ることができますが、ソニー生命についてはそういう動きが全然見えない。
なぜそうなのかということを見ると、そもそもこの三月に事件が起きて公表しなかった。このときに、金融庁の元長官を天下りで社長兼最高経営責任者を受け入れている、この人事を発表している。この人事とちょうど重なったので、まさか金融不祥事を発表するわけにはいかないというソニー生命の判断があったんじゃないですか。
この元長官は、十社に及ぶ再就職先をひけらかす天下りの達人という異名までもらっていますよ。もう一つ、ダボハゼだという、そういう異名までいただいていますよ、金融関係のいわゆる専門誌などでは。こことの関係をクリアにできないので、報告を三年前しなかったんじゃないかと、このように推測せざるを得ないんですが、もう一度お聞きしたいと思いますよ。
なぜこのソニー生命が事件発覚当時に公表しなかったかということを金融庁としてどのように捉えたのか。もし、天下りで社長を引き受けてくれたのが金融庁の元長官だから大目に見ましたという話じゃ、話になりませんからね。これは大事な事件ですよ。この後の長官が例の、森筆頭理事がそばにいられて恐縮ですが、スルガをむちゃくちゃ褒めちぎった元長官ですよ。この二代続けて変な人がいるなという感じですよ。いかがなものでしょうか。
44石石田晋也金融庁監督局長
お答え申し上げます。
一般論でございますけれども、不適切事案、各社でいろいろ発生いたしますけれども、それらにつきましての公表の要否につきましては、それらの事案の性質等を踏まえまして各社においてしかるべく判断されるべきものというふうに考えておりますが、ソニー生命が先般、三月十八日でございますけれども、二〇二三年当時の今回の事案を公表したことにつきまして、金融庁の方から当社に対して何らかの指導等を行ったという事実はございません。
金融庁といたしましては、保険契約者保護の観点から必要が認められる場合には、今後も所要の行政対応を行っていくところでございまして…
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上田清司(国民)
今、いい答弁をなされました。
保険者保護、ここですよ、ポイントは。金融庁の最終目的はそこにならなくちゃいけないんですよ、先般、森委員が言われたように。まさに、だまされたのは顧客なんですから、この顧客の被害をいかに回復させるかというのが一番の課題にならなくちゃいけないんです、金融庁としてはですね。
そのための検査であってしかるべきだと私は思っておりますが、まさしくこの三年前の事件を蓋をしていると。しかも、不祥事の公表基準や内容は必ずしも明らかになっていないです。お金を貸した人物の中には社員も五人いるということも後で判明しているはずです。私にはそれを確認…
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46石石田晋也金融庁監督局長
お答え申し上げます。
本件につきましては、元々ソニー生命の側におきまして、この問題を起こした職員がその業務との関係におきまして、この業務以外の面でそういった問題を起こした面と、それからまたその社員との貸し借り、それで、さらに、そういったものを配当や保険契約、こういったものに使っているということで、いろいろちょっと複雑な事情もあるというふうに聞いておりまして、我々としては報告を受けているところでございますけれども、当社といたしましては、今委員御指摘のような形で公表ということがあったわけでございますけれども、他方で、本件につきましては非常に大きな問題でもご…
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- (上の発言)
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上田清司(国民)
プルデンシャル生命のときには、事件が発覚してすぐ金融庁は潜在調査を実施し、顧客への対応だとか再発防止策の策定等を指示されて、非常に丁寧に、まさにお客さんの保護をされた動きが時系列的に見ることができますが、ソニー生命についてはそういう動きが全然見えない。
なぜそうなのかということを見ると、そもそもこの三月に事件が起きて公表しなかった。このときに、金融庁の元長官を天下りで社長兼最高経営責任者を受け入れている、この人事を発表している。この人事とちょうど重なったので、まさか金融不祥事を発表するわけにはいかないというソニー生命の判断があったんじゃないですか。
この元長官は、十社に及ぶ再就職先をひけらかす天下りの達人という異名までもらっていますよ。もう一つ、ダボハゼだという、そういう異名までいただいていますよ、金融関係のいわゆる専門誌などでは。こことの関係をクリアにできないので、報告を三年前しなかったんじゃないかと、このように推測せざるを得ないんですが、もう一度お聞きしたいと思いますよ。
なぜこのソニー生命が事件発覚当時に公表しなかったかということを金融庁としてどのように捉えたのか。もし、天下りで社長を引き受けてくれたのが金融庁の元長官だから大目に見ましたという話じゃ、話になりませんからね。これは大事な事件ですよ。この後の長官が例の、森筆頭理事がそばにいられて恐縮ですが、スルガをむちゃくちゃ褒めちぎった元長官ですよ。この二代続けて変な人がいるなという感じですよ。いかがなものでしょうか。
48石石田晋也金融庁監督局長
事件の発生の当時にその当社から今お話ございましたとおりに公表がなくて、最近になって公表があったということでございまして、そのときに当社でどういった観点から公表を行わなかったのかということについて、今御指摘ございましたような当庁のOBの存在、そういったことをおもんぱかってという報道がなされているということは承知しておりますけれども、私どもがこれまで確認してきている範囲では、そういったことについてそういった要素があったということは全く承知していないところでございますけれども。
いずれにいたしましても、ただ、こういった問題が各方面で指摘されているところでござ…
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上田清司(国民)
まず、一つ約束していただきたいことがあります。
まず、二三年の三月になぜ公表しなかったのか、これはやっぱりソニー生命にきちっとただすべきだというふうに私は思います。
被害者がいて、しかも社員がだまし取ったという。これは、法的責任は私も分かりませんよ。しかし、どう考えても道義的責任はあるじゃないですか、金融機関としての、生命保険会社としての。これが明らかにされなかったということは極めて問題だという認識を金融庁は持つべきだと思いますし、遡ってでもこのことについてはただすべきだというふうに思いますが、まずこの一点についてどうでしょうか。
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50石石田晋也金融庁監督局長
当時のことも含めまして、これまでの当社の対応のその適否につきまして、いろいろな問題点を含めまして、我々といたしましては、改めて問題がなかったかどうかということをよく確認して必要な対応を行っていかなきゃいけないというふうに思っております。
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