お答え申し上げます。
NISAに係るKPIといたしましては、口座開設数と買い付けの累計額を設定しております。それぞれ、二〇二七年十二月末までにNISA口座数三千四百万口座、NISA口座での総買い付け額五十六兆円の達成を目標としております。
なお、総買い付け額については二〇二五年十二月末時点で七十一兆円となっておりまして、政府目標を二年以上前倒しで達成しているところでございますが、開設口座数につきましては同じ時点で約二千八百二十六万口座となっており、目標には到達しておらず、金融庁といたしましては、引き続き目標の達成に向けて、NISA制度の適切な活用に向けた周知、金融経済教育の充実等の取組を推進してまいりたいと思います。
46
江原くみ子(国民)
ありがとうございます。国民民主党・新緑風会の江原くみ子でございます。
私は、今回、NISAについて伺いたいと思います。
今回NISAを取り上げるのですが、現在、資産所得倍増プランですとか資産運用立国実現プランなど、様々な計画がございます。我が国の家計金融資産は長年にわたって預貯金に大きく偏っておりました。その構造を転換することは重要な政策であり、課題である、重要な政策であると認識をしております。特に、貯金金利がほぼ付かない中で、公的年金だけに依存しなければならない資産形成の必要性は高まっており、NISAのみならず、個人が自ら資産を形成していくことは必…
この発言のページ
47
片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
金融行政を通じまして経済や国民の生活の向上を図るためには、国民の投資への関心を高めて、貯蓄から投資への流れというのを進めることが重要と考えております。
こうした中で、NISAは、家計の安定的な資産形成を促すとともに、経済成長に必要な成長資金の供給を拡大するということを目的とする制度だと位置付けております。
足下では、家計の金融資産における株式や投資信託等といったリスク性資産の残高が過去最高を記録しておりますほか、現預金の割合が初めて五〇%を割るなど、貯蓄から投資への流れも着実に進んでいるというふうに受け止めさせていただいております。
この発言のページ
48
江原くみ子(国民)
ありがとうございます。
貯蓄から投資への流れを促進して経済成長とその分配の好循環を実現すると、この二つが大切ではないかというふうに考えております。
そこで、政府におけるNISAについてのKPI的な指標というのはどういったものでしょうか、伺います。
この発言のページ
- (上の発言)
49岡岡田大金融庁総合政策局審議官
お答え申し上げます。
NISAに係るKPIといたしましては、口座開設数と買い付けの累計額を設定しております。それぞれ、二〇二七年十二月末までにNISA口座数三千四百万口座、NISA口座での総買い付け額五十六兆円の達成を目標としております。
なお、総買い付け額については二〇二五年十二月末時点で七十一兆円となっておりまして、政府目標を二年以上前倒しで達成しているところでございますが、開設口座数につきましては同じ時点で約二千八百二十六万口座となっており、目標には到達しておらず、金融庁といたしましては、引き続き目標の達成に向けて、NISA制度の適切な活用に向けた周知、金融経済教育の充実等の取組を推進してまいりたいと思います。
50
江原くみ子(国民)
ありがとうございます。
二〇二七年の十二月末までには三千四百万口座、買い付け額が五十六兆円ということですけれども、数の方はまだ未達ですけれども、買い付け額についてはもう既に七十一兆ということで達成しているというふうに理解をしましたけれども、指標としてはこのNISAの口座数と買い付け額しかないということでよろしいのか、確認します。
この発言のページ
51岡岡田大金融庁総合政策局審議官
そのような理解でございます。
この発言のページ
52
江原くみ子(国民)
ありがとうございます。
大臣の評価と数値的な評価、KPI等も伺いましたけれども、ここから若者のNISA活用について伺いたいと思います。
私は地方議員を長らく務めさせていただきまして、直接たくさんの皆さん方から声をいただいてまいりました。直接、お一人様にまつわる課題なども多く、特に最近は若者の孤独、孤立について多くの声をいただいておりますので、そういった観点も含めまして質問をさせていただきたいと思います。
若い世代からNISA貧乏という声が聞こえております。片山大臣は三月十日の財務金融委員会の質疑において、NISA貧乏の認識を問われ、それまでもしかし…
この発言のページ