小池晃 (日本共産党)

2026年3月26日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 157 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 208 発言)

予算で決めるからいいんだと言うけど、かつて、宮澤喜一元大蔵大臣、こう言っています。結局、政権を持つ勢力の側が予算を編成し、その予算が国会を通過すればその範囲で公債の発行は自由である、そういうことになりますと、事実上、財政法の定めているところは全く無視されるということになります。特例公債を出さざるを得ないときは国会のお許しを得ると、その都度国会審議を経るべきだと、宮澤さんおっしゃっている。これ私、正論だというふうに思います。

しかも、今第五条のことをおっしゃった。先ほどから議論あるけど、この第五条というのは異様な条文ですよ。何のためなんですか。特例公債を発行する理由とは何の関係もない。これ、自民党と維新の党首合意を条文化した極めて政治的な、もう異常な条文だと私は思うんですね。こういうものを基に、財政健全化だと言って更なる社会保障の削減につなげるというようなことにやろうとしているんじゃないかと。

先ほど大臣は、これは制約が、きちんとした財政改革を進める制約になるとおっしゃった。ということは、私は、社会保障の予算を高齢化の伸びの範囲内にするというような骨太の方針というのは、とんでもない方針だったと思いますよ。そういったことを法律上規定するようなことになりませんか。非常に懸念するんですが、そういう懸念にどう答えますか。

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