大変に難問を今投げていただいたかなと思っておりますが、恐らくやはり地域地域によってその実情が違いますので、それぞれの地域に合ったような解決策というのはあると思います。
宮出委員がおっしゃったように、おばあちゃん仮説のような考え方としてもあると思いますし、私どもの同僚で中国人の研究者がいるんですけれども、中国では子供が小さい頃はむしろ親が子育てをする必要がなくて、覚えていないから、誰でもいいから、愛情を持ってやれる人がいるんだったら誰でもいいと。むしろ、思春期になって、将来をどうしようと考えるときに親がサポートしてしっかり議論をするべきだというような考え方だというので、中国では留守児童というのがいっぱいいますので、上海ですとか都会に出てくる人たちが夫婦で出てきてしまうので、子供はもう地域で育てるみたいな考え方があると。
それで随分、例えばシンガポールもそうかもしれませんが、様々な地域性があるということを考えますと、まず最初に述べていらっしゃった高齢単独世帯の中には男性ばっかりというのは、これは多分、男性は、余り子育てしたこともない男性が高齢者になりますので、多分この場合のおばあちゃん仮説には、おじいちゃん仮説にも多分なれなくて、ただ一方で、日本は住まい方がとても画一的だなと思っておりますので、例えばシェアハウスみたいなものを、多世代居住みたいなものをもう少し推し進めるとか、そういうような考え方というのに学生さんたちも一緒に入ってもらって、楽しくコミュニティーというものをつくるというようなものの一つの方策というのはできるかなというふうに思います。
もう一点だけ、済みません。
企業の関わり方というのをもう少し考えられるのかなと思います。確かに、男性は働いていた人が多く、定年退職後には地域で孤立するということもあるんですけれども、それでは、地域で孤立しがちな男性に対して元いた企業がもう少し手を差し伸べるですとか、あるいは地域の企業が何かしら、何かやるみたいなものもあってもいいかなとも思っております。
68上上野ほたる(維新)
ありがとうございます。
三人の参考人の皆様から大変貴重な御意見いただきまして、ありがとうございました。
本当にいろいろとこの少子化対策というのは様々なところにつながってまいりますし、こうした支援策、私たちも力を精いっぱい尽くしてまいりたいと思いますので、今後とも御指導いただきますよう、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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69
野上浩太郎(自民)
それでは、宮出千慧君。
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70
宮出千慧(参政)
参政党の宮出千慧と申します。
本日は、お三方、本当に貴重なお話をありがとうございました。
まず、藤井参考人からお聞きをしていきたいと思います。
本当にこのお話を伺っていて、二〇五〇年にはもう男性の六十五歳以上の単独世帯の割合が六割近くということで、これ本当にちょっとぞっとするような資料だなと思いながら拝見をしていたんですけれども、特に男性なんかは、仕事を退職されますと、いろんな生きがいというか、そういったものをなくしてしまう方がすごく多いかなと思いますので、これ本当に早急に何かコミュニティーをつくるなり対策をしていかないと、この社会問題がすごく大き…
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- (上の発言)
71藤藤井多希子国立社会保障・人口問題研究所社会保障基礎理論研究部長
大変に難問を今投げていただいたかなと思っておりますが、恐らくやはり地域地域によってその実情が違いますので、それぞれの地域に合ったような解決策というのはあると思います。
宮出委員がおっしゃったように、おばあちゃん仮説のような考え方としてもあると思いますし、私どもの同僚で中国人の研究者がいるんですけれども、中国では子供が小さい頃はむしろ親が子育てをする必要がなくて、覚えていないから、誰でもいいから、愛情を持ってやれる人がいるんだったら誰でもいいと。むしろ、思春期になって、将来をどうしようと考えるときに親がサポートしてしっかり議論をするべきだというような考え方だというので、中国では留守児童というのがいっぱいいますので、上海ですとか都会に出てくる人たちが夫婦で出てきてしまうので、子供はもう地域で育てるみたいな考え方があると。
それで随分、例えばシンガポールもそうかもしれませんが、様々な地域性があるということを考えますと、まず最初に述べていらっしゃった高齢単独世帯の中には男性ばっかりというのは、これは多分、男性は、余り子育てしたこともない男性が高齢者になりますので、多分この場合のおばあちゃん仮説には、おじいちゃん仮説にも多分なれなくて、ただ一方で、日本は住まい方がとても画一的だなと思っておりますので、例えばシェアハウスみたいなものを、多世代居住みたいなものをもう少し推し進めるとか、そういうような考え方というのに学生さんたちも一緒に入ってもらって、楽しくコミュニティーというものをつくるというようなものの一つの方策というのはできるかなというふうに思います。
もう一点だけ、済みません。
企業の関わり方というのをもう少し考えられるのかなと思います。確かに、男性は働いていた人が多く、定年退職後には地域で孤立するということもあるんですけれども、それでは、地域で孤立しがちな男性に対して元いた企業がもう少し手を差し伸べるですとか、あるいは地域の企業が何かしら、何かやるみたいなものもあってもいいかなとも思っております。
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宮出千慧(参政)
ありがとうございます。
本当に、男性がどう社会に関わっていけるかというのをつくっていくのが本当に大事かなというふうに思いました。
次に、天野参考人にお伺いしたいと思います。
ちょっと最初にいただいていた資料の方で一点だけ少し気になったところがございまして、資料の二十七ページにございました、移民の少ない、日本が本当に移民が少ない国ということだと思うんですけれども、この移民を受け入れている国がキープすべき最低ラインの出生率が一・三ということが書かれていたんですけれども、この一・三という数字は、これ世界の中で共通認識としてある数字なのかということと。
…
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73天天野馨南子株式会社ニッセイ基礎研究所生活研究部人口動態シニアリサーチャー
先ほどの人口移動のお話で気付いていただけたと思うんですけれども、例えば合計特殊出生率が非常に低くても子供が減っていない国というのがありますよね、カナダとか。移民を入れると一・四から一・三まで下がりましたけれども、これ移民の女性をどんどんどんどん入れているからなんですよね。二十代女性の未婚割合が高くなります、横滑りで。
ということなので、カナダでも、ただ一・三でキープされているという、あれだけ、今二五%以上が移民ですよね。それから、オーストラリアだともう三割以上が移民の方というような状況になっていますけれども、やっぱり一・三というところが、これは私の論文…
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宮出千慧(参政)
ありがとうございます。
本当におっしゃるとおりで、私も政治活動していると、子育ての支援をもっと手厚くと言うと、やっぱり高齢者の方々からなぜそこばかりやるんだというふうにおっしゃる方がたくさんいらっしゃるので、でも、日本の未来を考えたときには、やっぱり今そちらに注力する必要があるんではないですかということは申し上げるんですけれども、なかなかやっぱり私たち政治家もしっかりと意識変えていかなければいけないなというふうに思います。ありがとうございます。
次に、山田参考人にお伺いをしたいと思います。
この今日の資料で二十ページのところに、短期的なリスクを回避…
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