ありがとうございます。
最後に、金子大臣にお伺いいたします。
今回の法改正は、八潮市の道路陥没事故を教訓として、下水道行政を事後保全から予防保全へと転換していくための重要な一歩であると期待しております。一方で、法律を整備するだけで課題が解決するわけではありません。老朽化はこの瞬間も進んでおり、人口減少や技術職員の不足、資材価格の高騰など、自治体を取り巻く環境は今後更に厳しさを増していくと考えられます。重要なのは、今回の法改正を単なる制度改正に終わらせることなく、その理念を現場に着実に根付かせ、全国どこに住んでいても、誰もが安全で安心な下水道サービスを将来にわたって受けられる環境を維持していくことです。
下水道は、ふだん、その存在を意識する機会は少ないかもしれません。しかし、一たびその機能が損なわれれば、私たちの暮らしや経済活動に深刻な影響を及ぼす、まさに社会を支える基盤です。もちろん、制度を整備することがゴールではありません。国と自治体が連携し、その理念を現場で着実に形にしていくことこそ、国民の命と暮らしを守ることにつながると考えます。
そこで、伺います。
今回の法改正を契機として、下水道行政、事後保全から予防保全へ本格的に転換し、持続可能な下水道行政を実現するため、今後どのような方針で下水道行政を進めていくお考えか、金子大臣の御決意をお伺いします。
149石石井宏幸国土交通省大臣官房上下水道審議官
お答えします。
委員御指摘のとおり、本法案では、新たに国の責務として、自治体に対する技術的、財政的援助に努めることが定められております。
このうち、技術的援助につきましては、管路の安全性を評価するための診断や点検、修繕、改築等の容易性を考慮した構造等の具体的な基準を定めるとともに、それらの基準が現場において円滑に運用されるためのガイドラインの策定、自治体向けの説明会の開催などを行うこととしております。
また、技術職員の不足が顕著な小規模自治体においては、複数の自治体が連携して事業運営を行う広域連携や、民間のノウハウや専門人材を活用する水の官民連携な…
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150石石井めぐみ(維新)
ありがとうございます。
制度は整備して終わりではありません。制度が現場で十分に機能し、住民の安全、安心の確保につながってこそ、その意義が発揮されるものだと思います。そのためにも、自治体の実情に十分に寄り添い、必要な更新事業を計画的に進められるよう、十分な財政支援と技術的支援を是非お願いいたします。
次に、DXの活用について伺います。
技術職員の不足や担い手不足が深刻化する中、これまでと同じやり方で下水道などのインフラ維持をしていくことは、今後ますます難しくなると考えます。そのため、限られた人員でも効率的かつ高度な維持管理を実現するためには、AIやI…
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151上上田英俊(自民)国土交通大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
多くの自治体において、技術職員の減少など執行体制に関する課題が深刻化している中で、八潮市の事故も踏まえ、下水道の老朽化対策を着実に実施していただく必要があります。
このため、AIやICTなどのデジタル技術を活用し、効率的かつ高度な維持管理を実現することが重要であると考えており、国土交通省から自治体に対し、技術開発から実装までの一連のプロセスを積極的に支援することとしております。
これまでにも自治体に対する支援策として、例えば、点検の精度や効率性を高めるための技術開発や、点検においてデジタル技術を活用する際の仕様書や積算基準などの整備、デジタル技術を活…
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- (上の発言)
152石石井めぐみ(維新)
ありがとうございます。
最後に、金子大臣にお伺いいたします。
今回の法改正は、八潮市の道路陥没事故を教訓として、下水道行政を事後保全から予防保全へと転換していくための重要な一歩であると期待しております。一方で、法律を整備するだけで課題が解決するわけではありません。老朽化はこの瞬間も進んでおり、人口減少や技術職員の不足、資材価格の高騰など、自治体を取り巻く環境は今後更に厳しさを増していくと考えられます。重要なのは、今回の法改正を単なる制度改正に終わらせることなく、その理念を現場に着実に根付かせ、全国どこに住んでいても、誰もが安全で安心な下水道サービスを将来にわたって受けられる環境を維持していくことです。
下水道は、ふだん、その存在を意識する機会は少ないかもしれません。しかし、一たびその機能が損なわれれば、私たちの暮らしや経済活動に深刻な影響を及ぼす、まさに社会を支える基盤です。もちろん、制度を整備することがゴールではありません。国と自治体が連携し、その理念を現場で着実に形にしていくことこそ、国民の命と暮らしを守ることにつながると考えます。
そこで、伺います。
今回の法改正を契機として、下水道行政、事後保全から予防保全へ本格的に転換し、持続可能な下水道行政を実現するため、今後どのような方針で下水道行政を進めていくお考えか、金子大臣の御決意をお伺いします。
153
金子恭之(自民)国土交通大臣
本法案は、八潮市で発生した道路陥没事故を踏まえ、将来にわたり強靱で持続可能な下水道を実現することを目的としたものです。
国土交通省としては、今後、診断基準の法制化や診断結果の公表の義務化、点検基準の強化などによる安全性確保を最優先する下水道マネジメントの確立、複数の自治体が連携して事業を運営する広域連携や、官民連携の推進などによる基盤の強化を強力に推進してまいります。
このような取組を行う自治体に対して、技術的、財政的に支援し、強靱で持続可能な下水道の構築にしっかりと取り組んでまいります。
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154石石井めぐみ(維新)
ありがとうございました。終わります。
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155
安藤裕(参政)
参政党の安藤裕です。
埼玉県八潮市の道路陥没事故で大切な人命が失われました。改めて、犠牲になられた方の御冥福を心からお祈り申し上げます。
しかし、この八潮市の道路陥没事故は氷山の一角にすぎません。下水道の整備は高度経済成長とともに進められ、日本全国での管路延長は約五十万キロにも及びます。私が子供の頃には近所に肥だめなどもあり、私の家も浄化槽でした。しかし、下水道が普及していくに従って、肥だめなどは見なくなりました。私の家も浄化槽ではなく、下水が引かれたことを覚えています。
下水道の整備とともに衛生環境も向上し、日本人は快適に、汚物の処理をすることも…
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