ありがとうございます。
人口が減ってきますし、大変な数なインフラを造ってきましたので、事態は非常に大変であることは間違いないですね。しかし、何も我が国だけが困っているわけじゃなくて、先進国はみんな同じ羽目にいます。しかも、人口密度規模からいったら、うちは決して少ない方じゃないんですよ。したがって、うちでできないんだったらよそもできないはずのところ、よそができているんだったらうちだってできるはず。しかも、ヨーロッパ、アメリカはうちよりも先に老朽化していますので、決して我々が、何というんでしょうかね、とんでもない宇宙人と戦っているわけではないと考えるべきだと思うんですね。
そのときに大事なのは、再三申し上げているように、国民の理解と協力ということになるんですが、その際には、単にこうだから分かってねということだけじゃなくて、参加していただくことが重要であります。
下水道について見ると、下水道の中に参加して一緒に直してねというわけにはなかなかいきませんので難しいんですが、例えば橋のメンテナンスなんていいますと、結構、地方で、住民の方と一緒に橋の上の泥を除去して水の通りを良くして、それでさびないようにする工夫とか、あるいは橋の高欄を住民と一緒にペンキを塗る工夫であるとか、そういう参加型のインフラマネジメントというのが結構人気なんですよね。
したがって、人々がそういうことを通じてインフラを我が事化、少しでもしていきますと、下水道だってその一環だよということになっていくと思うんですね。是非、そんなようなことを考えながら、勇気を出して前に進んでいくということが重要じゃないかと思っております。
以上です。
51足足立泰美甲南大学経済学部教授
ありがとうございます。今のお話、本当にすごくその点が重要かと思います。
ただ一方、地方創生という言葉がございました。今回の論点が少し変わってくるかと思うんですけれども、今、明らかに人口が著しく減少していまして、縮退社会に入ってきております。地域社会全体が縮まっている状況がございます。それは皆さんも御承知のように、二〇四〇年、明らかに、今まで唯一増えておりました高齢者さえも減ってきている状況がございます。そういった中で、社会全体が縮まっていくという状況がございます。となりますと、国庫補助金であれ交付税措置、重要なんですよ、重要なんですけれども、将来使わな…
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安藤裕(参政)
ありがとうございました。
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53なながえ孝子政府参考人など
愛媛県の議員で、ながえ孝子と申します。よろしくお願いいたします。
今日は貴重なお話を本当にありがとうございました。
まず、家田参考人にお伺いしたいんですけれども、インフラマネジメントの時代に向かって、やっぱり住民の皆さんに自分事として考えてもらうための徹底的な見える化が必要だという御指摘が何度もありまして、そのとおりだと思います。本当に自分事として考えてもらうためには、その後に出てくる再編案ですよね、これをやっぱり複数作って選んでもらう、自分事として、これがすごく重要かなとは思うんですけれども、やっぱり体力や財力のない小さな自治体にとってはこの複数案…
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- (上の発言)
54家家田仁政策研究大学院大学シニア・フェロー
ありがとうございます。
人口が減ってきますし、大変な数なインフラを造ってきましたので、事態は非常に大変であることは間違いないですね。しかし、何も我が国だけが困っているわけじゃなくて、先進国はみんな同じ羽目にいます。しかも、人口密度規模からいったら、うちは決して少ない方じゃないんですよ。したがって、うちでできないんだったらよそもできないはずのところ、よそができているんだったらうちだってできるはず。しかも、ヨーロッパ、アメリカはうちよりも先に老朽化していますので、決して我々が、何というんでしょうかね、とんでもない宇宙人と戦っているわけではないと考えるべきだと思うんですね。
そのときに大事なのは、再三申し上げているように、国民の理解と協力ということになるんですが、その際には、単にこうだから分かってねということだけじゃなくて、参加していただくことが重要であります。
下水道について見ると、下水道の中に参加して一緒に直してねというわけにはなかなかいきませんので難しいんですが、例えば橋のメンテナンスなんていいますと、結構、地方で、住民の方と一緒に橋の上の泥を除去して水の通りを良くして、それでさびないようにする工夫とか、あるいは橋の高欄を住民と一緒にペンキを塗る工夫であるとか、そういう参加型のインフラマネジメントというのが結構人気なんですよね。
したがって、人々がそういうことを通じてインフラを我が事化、少しでもしていきますと、下水道だってその一環だよということになっていくと思うんですね。是非、そんなようなことを考えながら、勇気を出して前に進んでいくということが重要じゃないかと思っております。
以上です。
55なながえ孝子政府参考人など
ありがとうございます。
じゃ、続いて、滝沢参考人にお伺いしたいんですけれども、八潮市の視察に参りまして、いや、本当に事故ってこうやって確認をスルーしてしまったところに起こるんだなとつくづく感じました。点検困難箇所を技術的にどういうふうに潰していくか、滝沢参考人、研究していらっしゃるかと思うんですが、先ほど、DXを導入する、あるいはAIを活用するとかいろいろ言われているんですけれども、私、文系人間なものですから、それどういう具体的な形になるのか、あるいは今研究されている新しい技術、どういう可能性を秘めているかなどを具体的にちょっと教えていただいてもよろし…
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56滝滝沢智東京都立大学都市環境学部特任教授
点検困難箇所というのは、今使っているような、例えば船の形のドローンとか車輪があるドローンとか使われておりますけれども、それでも入っていけないような箇所が中心となります。また、大口径の管になりますと、カメラの精度が高くなっておりますけど、それでも二メートル、三メートル先を小さなクラックまで全てカメラで撮影するというのは困難になっていきます。
そういう意味では、例えばセンサーの精度を上げていくということが一つ、今までのカメラだけではなくて、それから、点検困難な箇所にいかに入っていくのかということに関しては、様々なアイデアが今出ているところです。例えば、蛇の…
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57なながえ孝子政府参考人など
承知しました。
いろんな技術が開発されるのは是非後押しをしていきたいなと思っておりますが、どういう新技術になろうとも、やっぱり何かバグが起こるとか何か不安が残る箇所というのは必ず起こってくるんではないかという心配があるんですけれども、そういったときはどうしたらいいんでしょうか。
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