金子恭之 (自由民主党)国土交通大臣

2026年5月12日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 14 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

おはようございます。

見坂先生には、全国を回って現場の声を丁寧にお聞きいただき、お届けいただきまして、心より感謝を申し上げたいと思います。

トラック運送業は、我が国の国民生活や経済活動に欠かせないインフラである物流を支える重要な産業である一方、全産業平均に比べ労働時間が約二割長く、年間賃金が約一割低くなっており、現在、深刻な人手不足に直面しております。

そこで、トラックドライバーの労働条件を改善をし、トラック業界を魅力ある職場とすることが求められておりまして、そのためには、賃上げの原資となる適正運賃の確保やドライバーへの負荷の軽減につながる荷待ち時間の短縮等の物流の効率化が必要であると考えております。

このため、国土交通省といたしましては、本年四月に全面施行されました改正物流法や本年一月より施行された取適法に基づき、経済産業省等の荷主所管省庁や公正取引委員会といった関係省庁とも連携をしながら、取引環境の適正化や構造的な賃上げ環境の整備を進めております。

加えて、トラック運送事業の適正化やドライバーの賃上げを目的として昨年六月に成立をいたしましたトラック適正化二法の施行に向けた準備を着実に進め、ドライバーの更なる賃上げや労働環境の改善を目指してまいります。

私自身が先頭に立ちまして、関係省庁や業界とも連携をしながらこれらの取組をしっかりと前に進め、トラックドライバーが誇りを持って働ける魅力的な産業となるよう全力を尽くしてまいります。

なお、先ほど御懸念のことがありました。この法律を有効に使っていただくために、間違ったメッセージを出さないようにしっかりと徹底をしてまいりたいと思います。

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