五十嵐徹人国土交通省鉄道局長

2026年4月23日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 87 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 123 発言)

お答え申し上げます。

リニア中央新幹線静岡工区の南アルプストンネル掘削に伴う大井川水資源への影響については、国土交通省が令和二年に立ち上げた有識者会議における議論の結果、JR東海が環境保全措置として行う導水路トンネルの整備やトンネル湧水のポンプアップなどにより大井川中下流域の河川流量は維持され、地下水量への影響も極めて小さいとの解析結果が令和三年に取りまとめられました。

加えまして、工事期間中の課題でありました静岡県内の南アルプストンネル山梨工区の掘削による山梨県側への流出水については、流出相当分を田代ダムの取水抑制により補う、いわゆる田代ダム取水抑制案が令和五年に関係者により合意されたものと承知しており、この運用によりまして、トンネル工事期間中においても大井川中下流域の水量は維持されるものと考えております。

国土交通省といたしましては、静岡工区の着工後も引き続き、静岡工区モニタリング会議を通じJR東海の行う環境保全措置の実施状況を確認するとともに、必要に応じJR東海に対して指導、助言を行ってまいります。

以上でございます。

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