沓掛敏夫国土交通省道路局長

2026年4月2日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 107 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 162 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、神奈川県西部から西の方に向けて、ネットワーク、今様々な事業を行ったり、また計画作りを行っているところでございます。一つ、神奈川県西部から静岡県東部を結ぶ高規格道路で今議論をしているところ、計画中の路線が、伊豆湘南道路というものがございます。これは、委員も今御指摘されたように、人流、物流の円滑化であったり、さらには観光交流の促進、あるいは大雪、地震時などの災害時の代替性の確保など、様々な効果が期待されているところでございます。

これまで神奈川県及び静岡県におきまして、この道路につきましては、令和三年度より学識経験者から成る委員会を設置して、概略ルートや構造などについて検討を進めてきたところでございます。本年三月に第六回の委員会が開催されまして、住民への意見聴取の結果を踏まえた広域的な道路の役割等について議論が行われていると聞いております。

また、当該地域、地形や地質が複雑で、火山帯や断層帯、断層などのリスクがございますので、それらの課題についても専門的な知見を踏まえ検討していくため本年一月に学識経験者を含む技術検討専門部会を設置しまして、地域の地形、地質の状況などについても議論を進めているところでございます。

国土交通省としましては、神奈川県及び静岡県と連携しつつ、両県が行う検討に対して引き続き必要な支援を行ってまいりたいと思っております。

また、先生から御質問のありました圏央道の関係でございますが、こちらにつきましては、横浜環状南線、それから横浜湘南道路につきまして、圏央道の一部を構成して神奈川県内の東西軸方向の交通を担う東名高速道路あるいは保土ケ谷バイパスの慢性的な渋滞、これに関しての緩和に向けての効果が期待されているところでございます。

現在、横浜環状南線につきましては、令和七年十月までにシールドトンネルである公田笠間トンネルあるいは桂台トンネルの掘進が完了し、現在、栄地区の橋梁工事あるいは庄戸地区のトンネル工事などを実施しております。

また、横浜湘南道路につきましては、現在、トンネル工事、改良工事などを実施しておりまして、このうちトンネル工事については、上り線の掘進が完了し、令和七年十月に下り線の掘進に着手して、慎重な掘進を実施しているところでございます。

国土交通省としましては、この事業中の区間につきましては、早期完成に向けて安全に配慮しながら事業を推進してまいりたいと思います。

長い答弁になりまして、恐縮でございます。

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