木村典央観光庁次長

2026年4月2日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 69 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 162 発言)

お答え申し上げます。

この地域では、例えば、観光客を乗せた大型バスが駐車場の収容台数以上に来訪することにより、生活道路での渋滞が発生し、住民の地域内移動にも影響を及ぼしている場合があるほか、集落内はどこに入ってもよいという誤解等により、田畑、住宅敷地等への侵入、個人宅の駐車場への駐車、ごみのポイ捨てといった観光客によるマナー違反が生じているところでございました。

このため、白川村におきましては、令和五年度補正予算を活用いたしまして、繁忙期に発生する観光車両による駐車場待ちの列の解消に向けた町内駐車場の混雑状況のリアルタイム配信、混雑予測カレンダーの発信、各道路の交通規制状況に関する情報発信用のウェブページの整備、路上喫煙、たばこのポイ捨てを始めとする白川村のホームページを活用したマナーに係る情報発信を実施したところでございます。

その結果、白川郷インターチェンジから本線への大規模な渋滞発生日が減少したほか、マナー啓発に係るウェブページの閲覧件数が約十倍となるなど、マナー違反に対する理解の浸透やマナー遵守に対する機運の醸成が図られたといった成果が出ているところでございます。

続きまして、令和六年度補正予算を活用いたしまして、更にその対策を進めるべく、一部駐車場に集中する観光車両の分散化に向けて村営駐車場料金の変動制を導入するためのシステムの改修、大型バスの流入管理のための大型バス向けの駐車場予約システムの開発、導入、マナー啓発につきまして、外国人にも分かりやすいよう漫画を活用するなど、情報発信を多様化させた取組が実施されているところでございます。

その結果、システム、それから駐車場につきましては本年六月より稼働することとなっておりまして、世界遺産集落内の混雑緩和が期待されるほか、マナー啓発に係る一層の理解の促進がつながるものと期待しているところでございます。

前後のやりとり

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