庭田幸恵 (国民民主党)

2026年5月27日・第221回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 27 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 69 発言)

どうもありがとうございました。

では、続きましては、下斗米参考人にお伺いします。

ウクライナ戦争のお話をたくさん聞いたんですけれども、私からちょっと違う観点で、欧州は今、経済を優先する時代から、まさしくこの戦争によるところだと思うんですけれども、安全保障を優先する時代へ急速に転換しているように感じます。その中で、エネルギー、サプライチェーン、食料、軍事、情報、こうした分野で依存し過ぎないことそのものが戦略になりつつあるとも聞きます。一方、日本は資源を輸入している国であり、島国であり、海上輸送や国際秩序の安定に大きく依存をしている国でございます。

そこで伺います。

ウクライナ情勢以降の欧州の変化を踏まえたときに、日本外交は、今後、経済合理性だけではなく、国家の持続可能性や人間の安全保障をどのように外交戦略の中へ組み込んでいくべきだとお考えでしょうか。

もう一点先生にお伺いしたいんですけれども、ある記事で、欧州のドイツでは現在、徴兵制の復活を含む議論が行われているというふうに伺っております。かつてのドイツは、歴史的反省を踏まえて、軍事に対して極めて慎重な姿勢を取ってきたと承知をしております。しかし、現在は、このウクライナ・ロシア情勢、欧州の安全保障の変化などを背景に、国家と市民の関係そのものが変わり始めているようにも見えます。

そこで伺います。

ドイツや欧州社会では今何が起きているんでしょうか。教えていただけますでしょうか。

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