どうも、伊勢崎賢治です。
齊藤大使、ありがとうございました。今日は、ホルムズ海峡、特にアメリカとイランという国連海洋法条約を批准していない国がぶつかっている状況で、そこで核問題も含めてパキスタンで決裂した。何かこれからもし再開、交渉があるとしたら落としどころがあるかどうか、そこを伺いたかったんですけど、今までの答弁で理解しました、リアリティーを。大変参考になりました。ありがとうございました。
宮田先生、どうも。パレスチナのこと、今日、これちょっと用意していなかったんですけど、お伺いしたいと思います。
二国間ソリューション、二国間解決ですね。これ、多分、先生にお話ししたかどうか覚えていませんけれども、オスロ合意から数年たったときに、僕、パレスチナにおりまして、シモン・ペレスさんの下で働いていたんですね。
シモン・ペレスさんというのは、御存じのように、オスロ合意で、ノーベル平和賞三人の受賞者のうちの一人ですけれども、後に首相、大統領になりましたね。そのとき、オスロ合意から数年たっていましたけれども、現場ではもう既にオスロ・ファティーグと、オスロ疲れみたいなことが言われ始めていて、シモン・ペレスさんとの日常のやり取りの中で彼がぽろっと言ったことを今思い出して、はあと気が付く言葉があって、それ、彼、こう言ったんですね。ツー・ステート・ソリューション・イズ・フォー・ワン・ステート・リアリティーって。結局は、やっぱりイスラエルというワンステートを強化させるためのうたい文句でしかないということですね。
我々も、ツーステートソリューションというと、二国間が手を結んで未来を築いていこうじゃないかというそのイメージで、日本も歴代のアメリカ大統領もこれをメンションし続けてきた、まあトランプは別ですけれどもですね。その後悔が今ちょっとやっぱりありまして、いまだにパレスチナは国家として承認されていないと。
今、これを実現するためには、議連をつくってそれを、この運動をやってきたわけでありますけれども、現在、ガザがこういう状況になってしまって、トランプが作った和平案の中でしか人道援助を届けられないという現実ですね。それと、これから、トランプの計画の中でハマスの武装解除はどうするのか分かりませんけれども、あと、ハマスとPAの問題もあります。
こういう中で、やはりあの議連の最初の目的の一つであったパレスチナの国家承認ということが、やっぱり人道援助の重大さ、この困難さの中で、この頃ちょっと埋没してきてしまったなということです。
でも、しかし、やはりこのパレスチナの国家承認というのは多分僕は大切だと思っていて、宮田先生に、今、この時期に日本としてパレスチナ国家承認を追求することの意義、これパレスチナにとってどういういいことがあるのか、裨益があるのか、それをお伺いしたいと思います。
42宮宮田律一般社団法人現代イスラム研究センター理事長
イスラエル・パレスチナ問題ですけれども、なぜそのイスラエルがイランを警戒するかというと、これは、一九七九年のイラン革命のときにホメイニという革命の指導者がいて、ホメイニはイスラムの聖地でもあるエルサレムを占領して、軍事占領して、それからパレスチナ人に危害を加える、イスラエル国家の抹殺というものを唱えたわけですよね。それがそのイラン革命のシンボルになって、反米と、イスラエルの抹殺、解体ですね、イスラエル国家の解体というのがイラン革命のシンボルになったわけです。
それからイスラエルはイランを大変警戒するようになって、イスラエルの抹殺を唱えるイランが核兵器を…
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43大大津力(参政)
ありがとうございました。
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鈴木宗男(自民)
伊勢崎賢治さん。
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- (上の発言)
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伊勢崎賢治(れいわ)
どうも、伊勢崎賢治です。
齊藤大使、ありがとうございました。今日は、ホルムズ海峡、特にアメリカとイランという国連海洋法条約を批准していない国がぶつかっている状況で、そこで核問題も含めてパキスタンで決裂した。何かこれからもし再開、交渉があるとしたら落としどころがあるかどうか、そこを伺いたかったんですけど、今までの答弁で理解しました、リアリティーを。大変参考になりました。ありがとうございました。
宮田先生、どうも。パレスチナのこと、今日、これちょっと用意していなかったんですけど、お伺いしたいと思います。
二国間ソリューション、二国間解決ですね。これ、多分、先生にお話ししたかどうか覚えていませんけれども、オスロ合意から数年たったときに、僕、パレスチナにおりまして、シモン・ペレスさんの下で働いていたんですね。
シモン・ペレスさんというのは、御存じのように、オスロ合意で、ノーベル平和賞三人の受賞者のうちの一人ですけれども、後に首相、大統領になりましたね。そのとき、オスロ合意から数年たっていましたけれども、現場ではもう既にオスロ・ファティーグと、オスロ疲れみたいなことが言われ始めていて、シモン・ペレスさんとの日常のやり取りの中で彼がぽろっと言ったことを今思い出して、はあと気が付く言葉があって、それ、彼、こう言ったんですね。ツー・ステート・ソリューション・イズ・フォー・ワン・ステート・リアリティーって。結局は、やっぱりイスラエルというワンステートを強化させるためのうたい文句でしかないということですね。
我々も、ツーステートソリューションというと、二国間が手を結んで未来を築いていこうじゃないかというそのイメージで、日本も歴代のアメリカ大統領もこれをメンションし続けてきた、まあトランプは別ですけれどもですね。その後悔が今ちょっとやっぱりありまして、いまだにパレスチナは国家として承認されていないと。
今、これを実現するためには、議連をつくってそれを、この運動をやってきたわけでありますけれども、現在、ガザがこういう状況になってしまって、トランプが作った和平案の中でしか人道援助を届けられないという現実ですね。それと、これから、トランプの計画の中でハマスの武装解除はどうするのか分かりませんけれども、あと、ハマスとPAの問題もあります。
こういう中で、やはりあの議連の最初の目的の一つであったパレスチナの国家承認ということが、やっぱり人道援助の重大さ、この困難さの中で、この頃ちょっと埋没してきてしまったなということです。
でも、しかし、やはりこのパレスチナの国家承認というのは多分僕は大切だと思っていて、宮田先生に、今、この時期に日本としてパレスチナ国家承認を追求することの意義、これパレスチナにとってどういういいことがあるのか、裨益があるのか、それをお伺いしたいと思います。
46宮宮田律一般社団法人現代イスラム研究センター理事長
昨年の九月に国連総会があって、G7の国々、あるいはアメリカの同盟国ですよね、イギリス、フランス、オーストラリアといった国々がパレスチナ国家承認をしました。日本とすれば、やはりパレスチナ国家承認をするとてもいいタイミングだとは思ったんですけれども、ただ、しなかった。それはやはりアメリカのトランプ政権に配慮した結果だと思います。
ただ、そのパレスチナの国家を承認するという意義ですけれども、パレスチナ人たちはやはり民族的なその意識というのが非常に強い。これ、イラン人と同じように、パレスチナ、アラブとしての民族的なその意識は非常に強いわけで、パレスチナ国家承認…
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伊勢崎賢治(れいわ)
齊藤大使、もしお言葉をいただければ、このことに関して。
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48齊齊藤貢元駐イラン大使/関西学院大学客員教授
私は実は、オスロ合意のときに、まず東京の経済協力局でパレスチナ支援の枠組みを組み立てて、その後、イスラエルにいて実行をしたので、一言、大変今の状況は悲しいとしか言いようがございません。
あと、ハマスの武装解除の話は、やっぱりまずハマスが安全が確保されない限り無理だと思います。
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