竹内真二 (公明党)

2026年6月8日・第221回国会 参議院 行政監視委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 69 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 167 発言)

公明党の竹内真二です。

今日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。

本日は、学校図書館の充実について質問させていただきます。

〔委員長退席、理事田島麻衣子君着席〕

かつての学校図書館は主に本を借りる場所でありましたが、今や学びの中核拠点としての役割が期待をされております。身近な生活にAIの活用が広がる時代だからこそ、子供たちには、情報を集めることはもちろん、その真偽を見極め、自分で考え、そして発信する力が求められております。

学校図書館には、本だけではなくて新聞、デジタル資料、地域の郷土資料、歴史資料など多様な情報が集まっております。子供たちはそこで調べ方を学び、異なる意見に触れ、自分なりの考えを深めてまいります。さらに、学校司書や司書教諭が子供たちの知りたい、学びたいも支えております。教室だけでは得られない学びの場になり、未来を担う子供たちが主体的に学び、社会とつながる力を育む、学びの中核拠点としての役割をこれから存分に担っていかなければなりません。その意味では、学校図書館の真の充実を行えば教育が変わると言っても私は過言ではないと考えております。

そこで重要になるのが、学校図書館図書整備等五か年計画の中での三つの取組だと思います。一つは学校規模に応じて必要な本の数を定めた図書標準の達成と本の更新、二つ目は新聞の配備率一〇〇%と複数紙配備です。三つ目は学校司書の配置充実です。いずれも、子供の読書活動と情報活用能力を支える上で極めて大事な取組であります。二〇二六年度は第六次計画の最終年度であり、次の第七次計画を見据えた今は大変重要な時期であると思います。そのことを踏まえまして、以下、質問をいたします。

初めに、学校図書館の図書標準についてです。

第六次計画では、全ての公立小中学校等において図書標準の達成を目指すとともに、古くなった図書の計画的な更新を図ることとされています。しかし、文部科学省の調査では、二〇一九年度末時点で図書標準を達成した学校は、小学校で約七割、中学校で約六割にとどまります。しかも、二〇一五年度から二〇一九年度までの達成率の伸びは、二〇一五年度以前の伸びに比べて鈍化傾向にあります。

そこで、文科省に伺います。

第六次計画による学校図書館の図書標準の達成見通しと、達成校一〇〇%を目指す上でのこの課題をどのように認識をされ、課題解決に向けてどのような対策を講じるのか、見解を伺います。

前後のやりとり

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