鷲見学厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部長

2026年7月23日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 82 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 135 発言)

まず、データベース化を急いだ理由について御質問がございました。

こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染症の対応におきまして、紙をベースとした予防接種事務が自治体や接種対象者等に負担となっていること、また、予防接種の有効性、安全性に関する調査を迅速に行うための情報基盤がないこと、そうしたことが浮き彫りになったことを踏まえまして、次のパンデミック発生時に備えて、平時においても、予防接種に関する記録を住民、自治体及び医療機関において電磁的に共有できるシステムを、仕組みを早期に構築する必要があり、本年六月一日に、予防接種事務のデジタル化に関連するシステムの運用を開始したところでございます。

また、先生の方から電子カルテとの予防接種記録共有の一元化について御質問がございました。

こちらにつきましては、電子カルテを用いて予防接種事務のデジタル化に対応することにより、診療録と接種記録の登録が一元化され、医療機関において効率的な運用が可能となることから、電子カルテへの必要な機能の実装は重要であると認識しているところでございます。

現在、電子カルテへの必要な機能の実装に関する検討を進めているところでございまして、今年度末を目途に電子カルテに実装する機能の技術解説書を公表する予定としておりまして、引き続き、電子カルテの普及を進めるとともに、医療機関において円滑に予防接種事務のデジタル化が開始されるよう、必要な検討を行ってまいりたいというふうに考えております。

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