秋野公造 (公明党)

2026年7月14日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 182 発言)

公明党の秋野公造です。お役に立てるように質疑をしたいと思います。

まず、胃がん対策についてお伺いをしたいと思います。

資料の一でありますけれども、二〇一一年に胃がんの原因をピロリ菌と国に初めて認めていただきまして、二〇一三年、胃がん予防のためのピロリ菌の除菌の保険適用、実現をしております。その後、胃がんで亡くなる方の数は直線的に減少しているということで、世界的にも大きな成果を示すことができたのではないかと思っております。

フローチャート、日本ヘリコバクター学会のガイドラインのフローチャートをお示しをしておりますけれども、今保険で認められております除菌は左下にあります一次除菌と二次除菌ということでありまして、二段階の除菌が認められているわけでありますけれども、徐々にピロリ菌も薬剤耐性を持ち始めておりまして、もしもこの一次除菌、二次除菌で除菌をすることができなくなってしまったならば、胃がんはまた再び予防することができない病気になってしまうと、年間四、五万人の方が亡くなってしまう恐ろしい感染症に元に戻ってしまうということで、薬剤耐性ピロリにつきましては五類感染症として報告を求めるとともに、国民の皆様方に対して適切な除菌を行うように普及啓発を行うべきであるということで、厚生労働省においても検討を続けていただいているところであります。

お示しをしておりますのは、二〇二四年に日本ヘリコバクター学会がまとめたガイドラインでありまして、厚生労働省の方に要望に御案内することができなかったことを大変遺憾に思っておりますけれども、赤で囲ってある三次除菌ということで、STFX、シタフロキサシンを組み合わせた除菌を行うことが選択肢として追加がされるということになった次第であります。

一次除菌、二次除菌で耐性が増え始めております。その意味で、この三次除菌という選択肢が加わったということは大変大きな進歩だと思います。保険適用について検討を開始すべきと考えますが、御見解お伺いをしたいと思います。

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