お答えいたします。
自殺未遂者の状況については、先ほど厚労大臣からも御答弁がありましたとおり、自殺未遂者等の自殺の危険性が高い子供、若者に対する支援は極めて重要であると考えております。
政府では、関係省庁が連携し、こどもの自殺対策緊急強化プランやこどもの自殺対策推進パッケージに基づき、自殺リスクの早期発見、対応、危機介入、見守り支援に関する取組を推進してまいりました。
加えて、先ほど委員から御紹介のございました改正自殺対策基本法において、地方公共団体は、学校や医療機関等が把握した自殺の危険性が高い子供に関する情報を共有し、関係機関が連携して必要な支援等を協議するための協議会を設置することができるようになったところでございます。
自殺未遂をした子供や緊急に支援が必要な子供に対して、地域において関係機関が共通の理解を持って継続的な支援をしていくために、協議会の運営を通して、対象となる子供の把握、支援の検討に必要な情報の収集、支援の内容等を協議する個別ケース検討会議の開催、関係機関等による継続的な支援、必要に応じて支援方法等の見直しなどを実施することを想定しております。
こども家庭庁としては、地方公共団体における協議会の設置を促進するため、設置、運営に関するガイドラインの策定、効果的な運営に関するモデル事業の実施、都道府県、市町村に対する協議会の設置の働きかけなどに取り組んでいるところでございます。
引き続き、地方公共団体や関係機関と連携し、子供、若者の自殺対策にしっかり取り組んでまいります。
153
宮出千慧(参政)
ありがとうございます。
続いて、こども家庭庁にお伺いをいたしたいと思います。
子供たちの自殺を防ぐには、まず、なぜ子供たちが死を選ぶのかというその背景、要因を正確に把握することが不可欠です。しかしながら、大人の自殺とは異なり、先ほど大臣からも御答弁ありましたが、この子供の自殺においては遺書が残されないケースが多くて、その子が何を思って何に追い詰められていたのかということを事後的に把握することが極めて困難であると認識しております。こうした調査分析の難しさがある一方で、子供の自殺が深刻化している背景には、学業や友人関係、家庭環境など、複合的な要因が絡み合…
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154源源河真規子こども家庭庁長官官房審議官
お答えいたします。
委員に資料三でお示しいただいたとおり、令和七年の小中高生の自殺者数は五百三十八人と過去最多、こども家庭庁としても大変重く受け止めております。
こども家庭庁では、令和五年に策定したこどもの自殺対策緊急強化プランに基づき、こどもの自殺の多角的な要因分析に関する調査研究に取り組んでおります。
令和六年度までの調査研究では、自殺で亡くなった子供の背景には様々な要因が相互に関わっていることが改めて確認されました。令和七年度は、令和六年度までの調査研究の知見を踏まえて、子供が亡くなった後の調査では把握し切れない子供本人にとっての自殺の危険因…
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155
宮出千慧(参政)
ありがとうございます。
自殺者数という統計の表れた数字の背後には、その数倍、数十倍に上る自殺未遂や自傷行為があるとされております。自殺で亡くなった子たちはもちろんのこと、今この瞬間も見えないところで深刻な苦しみを抱えている子供たちが数多く存在しているという現実を重く受け止めなければならないと思います。
こうした子供たちにとって、この自傷行為や自殺未遂は、死にたいというサインであると同時に、やはり助けてほしいというSOSの表れでもあります。このサインを見逃さず適切な支援につなげられるかどうかがその後の命を左右すると言っても過言ではありません。
令和七…
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- (上の発言)
156源源河真規子こども家庭庁長官官房審議官
お答えいたします。
自殺未遂者の状況については、先ほど厚労大臣からも御答弁がありましたとおり、自殺未遂者等の自殺の危険性が高い子供、若者に対する支援は極めて重要であると考えております。
政府では、関係省庁が連携し、こどもの自殺対策緊急強化プランやこどもの自殺対策推進パッケージに基づき、自殺リスクの早期発見、対応、危機介入、見守り支援に関する取組を推進してまいりました。
加えて、先ほど委員から御紹介のございました改正自殺対策基本法において、地方公共団体は、学校や医療機関等が把握した自殺の危険性が高い子供に関する情報を共有し、関係機関が連携して必要な支援等を協議するための協議会を設置することができるようになったところでございます。
自殺未遂をした子供や緊急に支援が必要な子供に対して、地域において関係機関が共通の理解を持って継続的な支援をしていくために、協議会の運営を通して、対象となる子供の把握、支援の検討に必要な情報の収集、支援の内容等を協議する個別ケース検討会議の開催、関係機関等による継続的な支援、必要に応じて支援方法等の見直しなどを実施することを想定しております。
こども家庭庁としては、地方公共団体における協議会の設置を促進するため、設置、運営に関するガイドラインの策定、効果的な運営に関するモデル事業の実施、都道府県、市町村に対する協議会の設置の働きかけなどに取り組んでいるところでございます。
引き続き、地方公共団体や関係機関と連携し、子供、若者の自殺対策にしっかり取り組んでまいります。
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宮出千慧(参政)
その協議会がしっかりと機能するように、政府としても定期的にしっかりとフォローをしていただきたいというふうに思います。
ここまで、オーバードーズの問題、そして小中高生の自殺の深刻化について伺ってまいりました。本日は、時間の都合上、取り上げることはできませんが、アルコール依存症や非行、犯罪に走る子供たちが増えているという問題も同様に深刻化しております。これらの問題は、一見するとそれぞれ異なる課題のように見えますが、私はこの根底に共通する構造的な問題があると考えております。それは、これらの子供たち、若者たちの背景には、虐待、ネグレクト、家庭内DV、経済的貧困…
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158源源河真規子こども家庭庁長官官房審議官
お答えいたします。
ただいま委員から御指摘いただいたような家庭は、様々な事情により子供の養育に関して大きな困難に直面している家庭であるというふうに認識しております。
こども基本法においては、子供の養育については、家庭を基本として行われ、父母その他の保護者が第一義的責任を有するとの認識の下、これらの者に対して子供の養育に関し十分な支援を行うことをこども施策の基本理念として定めているところでございます。
こうした考えの下、家庭や保護者が様々な困難に直面した場合であっても、必要な支援を受けながら子供の養育を行うことができ、子供が心身共に健やかに育成される…
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宮出千慧(参政)
この機能不全家族という概念を、様々な問題の共通の土台として政策的にどう位置付けていくかということが私は大事ではないかと思っております。それぞれの問題への対策というのはもちろん大事なんですけれども、それだけでは対症療法となってしまい、根本治療にはならないと考えております。
この機能不全家族の中で育つことによって、家庭養育環境に複合的な困難を抱える子供、若者が増加をしている、あるいは従来見えていなかったものが顕在化してきているという認識を政府はお持ちでしょうか。また、それが増加、顕在化しているとお考えであれば、その背景や原因についてどのように分析されている…
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