黒田秀郎厚生労働省老健局長

2026年6月18日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 145 発言)

お答え申し上げます。

先生御指摘の医療、介護とそれから住まい、居住等の実施計画との連携は非常に重要でございます。

現行の基本指針の中でも、先ほど先生御紹介いただきましたが、医療、介護の提供体制の整備を、住宅や居住に係る施策との連携も踏まえつつ、地域ごとの将来の姿や課題を踏まえた町づくりの一環として位置付けていくことが重要だということになっておりまして、介護保険事業計画、これ市町村が定めます、あるいは都道府県が定める介護保険事業支援計画の策定に当たりまして、住宅担当部局や交通担当部局等と連携して必要な施策に取り組むということが書かれているところでございます。

現在、令和九年度からの第十期介護保険事業計画あるいは支援計画に向けまして、関係審議会において基本指針の見直しの議論を進めているところでございますが、この中で、さらに、市町村が介護保険事業計画の策定に当たり調和を図るべき計画として、御指摘の立地適正化計画を明記をするということを検討しております。

これによりまして、今後、都道府県の関与の下で市町村が介護保険事業計画を策定する、あるいは都道府県が介護保険事業支援計画を策定するという中で立地適正化計画との関係というものが明確に意識されるということを想定をしておりますし、広域的な取組が求められる医療、介護の提供体制の整備との整合性の観点から、計画の作成に当たりまして都道府県が市町村に対し、より緊密な連携支援を図ることが重要であるということをお示しをするということも併せて検討してまいります。

こうした取組を通じまして、医療・介護サービスの提供体制の確保に当たり、都道府県と市町村が連携をして町づくりに関する取組との調和が保たれたものとなるよう、この部分の取組を強化をしていきたいと考えております。

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