天畠君が発言の準備をしております。お待ちください。
小川克巳 (自由民主党)
2026年5月28日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 126 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 144 発言)
前後のやりとり
天畠君が発言の準備をしております。お待ちください。
もし治療を諦める方がいたら、それは自己責任ですか。総理、はいかいいえでお答えください。
必要な受診はしっかりと受けられる、これが大切なことでございます。自己責任だとは申し上げておりません。これは、制度の重要なセーフティーネットを将来に継承するためのものであって、本当に弱者を切り捨てるといったものではないということを御理解いただきたく存じます。
- (上の発言)
天畠君が発言の準備をしております。お待ちください。
それでは、なぜ治療を諦める選択肢が出てくるのでしょうか。代読お願いします。 今年、全国保険医団体連合会が実施した調査に集まった声を紹介します。高額療養費制度を使って乳がんを治療したことのある三十九歳の女性は、今後もし再発すれば子供の教育費のために標準治療を控えるかもしれないと答えた上で、負担限度額の引上げは、現役世代に未来を諦めてくれと政府から言われているみたいだと回答しています。肺がんの再発を繰り返している五十五歳の女性は、限度額が上がれば、子供の大学の授業料を確保することを優先して、治療は諦めるつもりですと答えています。 自己責任ではないのなら、…
必要な治療を諦めていただく趣旨のものではございません。長期療養が必要な方へのセーフティーネットを強化する観点から、年間上限の創設、こういったもの、今年度の議論の中でやってきたわけでございます。
こういった患者さんの方、例えば子供さんの教育については子供さんの教育を支援するための制度がございます。様々な福祉制度を組み合わせながら、しっかりと社会全体で支えていけるように、これは相談の窓口の充実も必要でございますが、しっかりと啓発、周知をしてまいります。
代読します。
まとめます。
総理、制度の持続性は重要ですが、制度が残っても人がいなくなってしまっては意味がありません。制度を残すために子供の将来や患者の命をてんびんに掛けるなど、あってはなりません。
必要な治療を安心して受けることができるという高額療養費制度の本来の目的に立ち返ることを強く求めて、質問を終わります。