お答えいたします。
今回の高額療養費の見直しでは、もうこれ委員御案内のとおり、多数回該当の据置きに加えまして、年間上限の創設、あるいは年収二百万円未満の方の多数回該当の金額を引き下げるなど、特に治療に係る経済的負担が厳しいと考えられる長期療養者や低所得者の方に配慮しているところでございます。
その上で、今委員御指摘の給付費への影響の数字でございますけれども、過去の高額療養費の見直しにおきましても、予算上、実効給付率が変化した場合に経験的に得られている医療費の増減効果を機械的に計算して入れますことから、今回も、実効給付率の変化の数字を、今申し上げました、実効給付率が変化した場合に経験的に得られている医療費の増減効果の算定式に機械的に代入し、給付費の変化を約千七十億円の減と計算してございます。これは、こういうような計算でございますけれども、医療費の増減をもたらす要因として具体的なものを想定しているわけではございません。
ただ、制度改正の影響が実際の受療行動にどう影響するかについては、これも度々お答え申し上げておりますけれども、よく注視する必要があると考えておりまして、今回の見直しが実際の受療行動に、受診行動にどういう影響があったか、丁寧に検証する必要があるというふうに考えているところでございます。
277
古川直季(自民)内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
同様でございますが、厚生労働省ともしっかりと連携をして取り組んでまいりたいと思います。
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278
小川克巳(自民)
天畠君が発言の準備をしておりますので、お待ちください。
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279
天畠大輔(れいわ)
是非よろしくお願いいたします。代読お願いします。
それでは、健保法改正案の質疑に入ります。
まず、高額療養費制度について伺います。済みませんが、時間の関係で最初の質問は飛ばさせていただきます。
さて、政府は、高額療養費が医療費全体より速いペースで伸びていることを問題視しています。しかし、私はむしろ逆だと思います。高額な治療であっても経済的理由によって諦めずに済む人が増えている、これは高額療養費制度というセーフティーネットが機能している証拠ではないでしょうか。医療費が伸びるということは、それだけ命が助かっているということでもあります。必要な人に必要な…
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- (上の発言)
280間間隆一郎厚生労働省保険局長
お答えいたします。
今回の高額療養費の見直しでは、もうこれ委員御案内のとおり、多数回該当の据置きに加えまして、年間上限の創設、あるいは年収二百万円未満の方の多数回該当の金額を引き下げるなど、特に治療に係る経済的負担が厳しいと考えられる長期療養者や低所得者の方に配慮しているところでございます。
その上で、今委員御指摘の給付費への影響の数字でございますけれども、過去の高額療養費の見直しにおきましても、予算上、実効給付率が変化した場合に経験的に得られている医療費の増減効果を機械的に計算して入れますことから、今回も、実効給付率の変化の数字を、今申し上げました、実効給付率が変化した場合に経験的に得られている医療費の増減効果の算定式に機械的に代入し、給付費の変化を約千七十億円の減と計算してございます。これは、こういうような計算でございますけれども、医療費の増減をもたらす要因として具体的なものを想定しているわけではございません。
ただ、制度改正の影響が実際の受療行動にどう影響するかについては、これも度々お答え申し上げておりますけれども、よく注視する必要があると考えておりまして、今回の見直しが実際の受療行動に、受診行動にどういう影響があったか、丁寧に検証する必要があるというふうに考えているところでございます。
281
小川克巳(自民)
天畠君が発言の準備をしておりますので、お待ちください。
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282
天畠大輔(れいわ)
配慮の網から漏れる命があります。国が守るのは、千七十億円の削減効果ですか、患者の命ですか。大臣、お答えください。
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283
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
今回の見直しに当たりましては、医療費の伸びに応じて高額療養費制度についても上限額を見直しをさせていただく、それと同時にですけれども、長期の療養者あるいは所得の低い方に対するセーフティーネット機能を強化をするという観点、この二つの観点から、制度の持続可能性とセーフティーネット機能の強化という二つの観点を両立させようと、そういった趣旨で改正を行っているところでございます。
とりわけ、セーフティーネット機能の強化に関しましては、患者団体の皆様からも、年間上限額の新設など、長期にわたって療養されている方への配慮を求める声が大変強かったわけでありますので、そうい…
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