間隆一郎厚生労働省保険局長

2026年5月26日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 212 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 298 発言)

お答えいたします。

急速な少子高齢化が見込まれる中、限られた医療資源の効果的かつ効率的な活用を進めるために、令和六年度からの六年間を期間とする第四期医療費適正化計画において、急性気道感染症、それから急性下痢症に対する抗菌薬処方や、それから神経障害性疼痛を除く腰痛症の患者に対するプレガバリンの処方を対象として、効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療の適正化を目標に位置付け、都道府県における取組を推進してございます。

この対象自体には、委員御指摘のその検査も含まれ得るものでございまして、対象候補の選定については、厚生労働科学研究における先行研究の調査や、先ほど委員も御指摘になられたNDB、ナショナルデータベースを活用した実態分析を行うほか、中央社会保険医療協議会医療技術評価分科会において広く学会などに対し提案を募集することを通じて探索することとしてございます。

その上で候補とされた医療については、関係学会と相談、調整しつつ、国内の診療ガイドラインや診療報酬上の算定要件の内容を確認した上で、公開の会議である社会保障審議会医療保険部会において御議論いただき、効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療として適正化すべきとされた場合には医療費適正化計画へ追加することになります。こういうプロセスにつきましては医療保険部会にもお諮りをしているところでございます。

その上で、見直しの頻度でございますけれども、決められたものはなく、これは随時対象を見直していくという姿勢でおります。その上で、医療費適正化計画は六年を一期として見直しを行っておりまして、次の第五期計画が二〇三〇年度から開始するため、それを目途に関係学会とも調整しながらエビデンスを継続的に収集、分析し、十分なエビデンスが得られた場合は随時医療費適正化計画に反映させたいと、このように考えております。

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