まずは投票価値の平等を貫徹し、なおかつ合区を解消するという観点においては、ブロック制の採用というのは確かに一つの案だとは思っています。しかしながら、当会の議論としましては、ブロック制を構築、で行うということはやはり弊害があるんではなかろうかと考えています。
それは一つ目には、やはり、合区の中で投票率の低下、無効票の増大が起こっているというのは、どうしても選挙区の範囲が広くなれば広くなるほど有権者と議員との距離が遠くなってしまう、その結果としてやはり関心が低くなるということがあって、この弊害自体はブロック制も同じではなかろうかと考えています。
それと、当会の意見書の最後の方に出てきますけれども、フランスの専門家の意見で申し訳ございませんけど、バリンスキー氏が、憲法によって約束された平等は、代議士のない県を許容することはできない、その住民は、他県に比して限りなく不利益に扱われることになろうと。当然ここでいう憲法というのはフランスの憲法ではございますけれども、やはり、国会議員のいる県いない県というのが仮にできるとした場合に、いない県というのの不利益ということはあり得るんではなかろうかということを考えた場合には、やはり都道府県別の選挙区で各都道府県から参議院議員がきちんと出るという制度の方がいいのではないかと考えています。
また、参議院改革協議会の資料の中にございましたけれども、国立国会図書館の資料によりますと、OECDの加盟諸国の中で、最大のその自治体の範囲を超えた選挙区を構成しているところは日本の合区ぐらいなんだというような資料もございまして、やはり世界的に見ても余り大きな選挙区というのは異例になるのではなかろうかと考えています。
以上です。
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長浜博行(立憲)
柴田巧君。
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柴田巧(維新)
日本維新の会の柴田巧です。
今日は、お二人の参考人には、お忙しい中、また遠路、この審査会に御出席をいただきまして、なおかつ、それぞれのお立場で、この合区によるいろんな影響、あるいはまた、このあるべき参議院の選挙制度などについても御教示を賜りましたことに感謝を申し上げたいと思います。
まず最初に、お二人にお聞きをしたいと思いますが、ブロック制の評価についてであります。
先ほど志摩参考人からも一部その見解が述べられているところがありますけれども、我々日本維新の会としては、基本的にはやはりこの投票価値の平等というのは追求をしていかなければいけない、これが…
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64平平井伸治全国知事会副会長/鳥取県知事
柴田議員からブロック制につきましてお尋ねをいただきました。
それも一つの言わばプラットフォームというか案にはなるとは思うんですけれども、私ども知事会の方でかねて議論していますのは、都道府県というものが、明治二十三年以来、一切変わることなく、これが安定して続いてきたことです。これが多分、日本の中の民主主義のユニットになっていまして、ここでいろんな、例えばそれぞれに議会が置かれたわけですね、同時に。そういう議会が置かれて、ここで民意を集約するということをこれまで百三十年ですかね、ずっとやってきていると。その上に立って考えれば、やはり民意集約のシステムが崩れ…
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- (上の発言)
65志志摩恭臣徳島弁護士会合区問題PT座長/弁護士
まずは投票価値の平等を貫徹し、なおかつ合区を解消するという観点においては、ブロック制の採用というのは確かに一つの案だとは思っています。しかしながら、当会の議論としましては、ブロック制を構築、で行うということはやはり弊害があるんではなかろうかと考えています。
それは一つ目には、やはり、合区の中で投票率の低下、無効票の増大が起こっているというのは、どうしても選挙区の範囲が広くなれば広くなるほど有権者と議員との距離が遠くなってしまう、その結果としてやはり関心が低くなるということがあって、この弊害自体はブロック制も同じではなかろうかと考えています。
それと、当会の意見書の最後の方に出てきますけれども、フランスの専門家の意見で申し訳ございませんけど、バリンスキー氏が、憲法によって約束された平等は、代議士のない県を許容することはできない、その住民は、他県に比して限りなく不利益に扱われることになろうと。当然ここでいう憲法というのはフランスの憲法ではございますけれども、やはり、国会議員のいる県いない県というのが仮にできるとした場合に、いない県というのの不利益ということはあり得るんではなかろうかということを考えた場合には、やはり都道府県別の選挙区で各都道府県から参議院議員がきちんと出るという制度の方がいいのではないかと考えています。
また、参議院改革協議会の資料の中にございましたけれども、国立国会図書館の資料によりますと、OECDの加盟諸国の中で、最大のその自治体の範囲を超えた選挙区を構成しているところは日本の合区ぐらいなんだというような資料もございまして、やはり世界的に見ても余り大きな選挙区というのは異例になるのではなかろうかと考えています。
以上です。
66
柴田巧(維新)
ありがとうございました。
あといろいろお聞きしたいことありましたが、およそ時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
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長浜博行(立憲)
安達悠司君。
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68安安達悠司(参政)
参政党の安達悠司です。
今日は、お越しいただき、ありがとうございます。
まず、参政党の基本的な立場から少し御説明しますが、参政党は、憲法を一から作り直す創憲を主張しております。これは、国民が自分たちの意思で改めて憲法を作り直そうという主権者教育や国民主権の実現という意義を有しております。
今の憲法は、占領下で制定され、国民の自由な意思で作られていません。参議院についても、当初、GHQは一院制を主張しており、また、日本側が二院制にして参議院の設置を求め、地域別又は職能別により選挙するといった条文を提示しましたが、これの地域別といった文言もGHQに削ら…
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