れいわ新選組、奥田ふみよです。
憲法は主権者である国民から政府に突き付けた命令。私たち政治家は、それを決して忘れてはいけない。どこかの総理が、国の理想の姿を物語るのは憲法だとたわ言を言っていた。憲法は理想を語っているのではない。政府に突き付けた命令だ。
なぜか。理由は、憲法ができるきっかけとなった八十年前の戦争。外交の大失敗と政府の暴走により戦争を引き起こし、三百十万人もの国民が殺された。政府は、その行為が国家犯罪であることを認め、主権を国民に享受した上で、国民が最高権力者として、おい、政府、二度と私たちの国民の自由を奪うなよ、命を奪うなよと叫び、命令を突き付けている。それが憲法。
それなのに、自民党は、立党から七十年、時は来た、国会で議論を進めていこうと言った。高市総理は憲法のおりに入れられているのにもかかわらず、とんでもない。
つい先月も、日本は憲法に守られたことを忘れるな。イランに、ホルムズ海峡に自衛隊を派遣しなくて済んだのは憲法九条があったから。この国に暮らす国民が殺し合いに巻き込まれずに済んだのも憲法九条があったから。本当は政府が国民を守らなきゃいけないのに、自民党は、国民を戦争に巻き込もうとした。最高法規の憲法がこの国を守った。憲法九条、永久に戦争を放棄する。平和というのはたくさんの血が流れた上で成り立っているということを、戦争を知らない私たちは今こそかみしめるべきだ。
ここ最近、憲法改正の動きに反対する大規模デモが続いている。ちょうど一週間前の四月八日も、国会前に三万人もの主権者が集まった。何度でも言う。国会議員の皆さん、私たちは憲法に縛られている。私のような新人国会議員でもそれぐらいのことは知っています。
この国に暮らす国民の平和と安定した暮らしをお支えする、これこそが国会議員の務めであり、憲法二十五条、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」、全ての国民の前に平等に二十五条がある。これを実現させるため、私はれいわ新選組の国会議員となった。
今、六・五人に一人が貧困、単身女性二人に一人が貧困、憲法二十五条違反。六十五歳以上のお年寄り五人に一人が貧困、憲法二十五条違反。片親世帯四人に一人が貧困、憲法二十五条違反。ここまで国民が貧乏にさせられている。政府の愚策により、この国に暮らす国民はとことん疲弊し続けている。
所得の中央値は、この三十年間で百四十万円も下がっている。この国は曲がりなりにもOECD加盟国なのに、先進国なのに飢え死にする人が急増している。お金がなくてお米が食べられないから、十七歳の女子高生がお米を万引きして逮捕された。刑務所に入りたいがために九十五円のおにぎりを盗んだお年寄り、セーフティーネットが刑務所という地獄が、今の落ちぶれた日本の現実。憲法二十五条により、全ての国民の生活を安定させなければいけない。政府・自民党は恥を知れ。今すぐ憲法二十五条を全国民に保障しろ。自民党は憲法を触る資格などみじんもない。
他方、この国は、アメリカに次いで第二位の超富裕層国家。純金融資産一億円以上のお金持ちが二〇二三年時点で約百六十五万世帯、全世帯の三%を占める。ここに極端に富が集中している。たった三%の人が富を独占し、あとの国民は置き去り。とんでもない憲法違反だ。国民が諦めてじっとしていても、安定した暮らしや平和は絶対に訪れない。それは歴史が証明している。
憲法十二条、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。」。十二条は、暴走政府のせいで多くの血を流した先人たちが私たちに与えてくれた生き抜くための知恵であり、財産だ。
不断の努力をふだんから。憲法に縛られている者たちが憲法を改正するなど言語道断。憲法は主権者である国民から政府に突き付けた命令。政治家も国民もそれを絶対に忘れてはいけない。
本日は、奥田事務所を通して七十二名の主権者が傍聴されています。ほかにもたくさんの主権者が傍聴席で政治家を監視しています。国会の中で主権者をど真ん中にする気が全くないことを露呈している、まるでお飾りのような少な過ぎる傍聴席を主権者でどんどん埋め尽くし、二度と憲法改正など口にさせぬよう、国会の中で自民党政権を見張り続けていきましょう。
終わります。
15
長浜博行(立憲)
山添拓君。
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16
山添拓(共産)
日本共産党を代表し、憲法に対する考え方について意見を述べます。
高市総理は、施政方針演説以来、どのような国をつくり上げたいのか、その理想の姿を物語るものが憲法と繰り返しています。最も重い憲法尊重擁護義務を負う総理のこの言い分は、憲法は権力を縛るものという立憲主義をわきまえない暴論です。発議のめどが立った状態で来年の党大会を迎えたいとも述べますが、権力の座にある総理が期限を切って改憲発議を迫るなど論外です。
自民党の新ビジョンは、改憲が今後三十年の安全保障を考える上でもこれまでになく死活的に求められているとし、衆議院の憲法審査会では、国防の規定を憲法に…
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長浜博行(立憲)
奥田ふみよ君。
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- (上の発言)
18奥奥田ふみよ(れいわ)
れいわ新選組、奥田ふみよです。
憲法は主権者である国民から政府に突き付けた命令。私たち政治家は、それを決して忘れてはいけない。どこかの総理が、国の理想の姿を物語るのは憲法だとたわ言を言っていた。憲法は理想を語っているのではない。政府に突き付けた命令だ。
なぜか。理由は、憲法ができるきっかけとなった八十年前の戦争。外交の大失敗と政府の暴走により戦争を引き起こし、三百十万人もの国民が殺された。政府は、その行為が国家犯罪であることを認め、主権を国民に享受した上で、国民が最高権力者として、おい、政府、二度と私たちの国民の自由を奪うなよ、命を奪うなよと叫び、命令を突き付けている。それが憲法。
それなのに、自民党は、立党から七十年、時は来た、国会で議論を進めていこうと言った。高市総理は憲法のおりに入れられているのにもかかわらず、とんでもない。
つい先月も、日本は憲法に守られたことを忘れるな。イランに、ホルムズ海峡に自衛隊を派遣しなくて済んだのは憲法九条があったから。この国に暮らす国民が殺し合いに巻き込まれずに済んだのも憲法九条があったから。本当は政府が国民を守らなきゃいけないのに、自民党は、国民を戦争に巻き込もうとした。最高法規の憲法がこの国を守った。憲法九条、永久に戦争を放棄する。平和というのはたくさんの血が流れた上で成り立っているということを、戦争を知らない私たちは今こそかみしめるべきだ。
ここ最近、憲法改正の動きに反対する大規模デモが続いている。ちょうど一週間前の四月八日も、国会前に三万人もの主権者が集まった。何度でも言う。国会議員の皆さん、私たちは憲法に縛られている。私のような新人国会議員でもそれぐらいのことは知っています。
この国に暮らす国民の平和と安定した暮らしをお支えする、これこそが国会議員の務めであり、憲法二十五条、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」、全ての国民の前に平等に二十五条がある。これを実現させるため、私はれいわ新選組の国会議員となった。
今、六・五人に一人が貧困、単身女性二人に一人が貧困、憲法二十五条違反。六十五歳以上のお年寄り五人に一人が貧困、憲法二十五条違反。片親世帯四人に一人が貧困、憲法二十五条違反。ここまで国民が貧乏にさせられている。政府の愚策により、この国に暮らす国民はとことん疲弊し続けている。
所得の中央値は、この三十年間で百四十万円も下がっている。この国は曲がりなりにもOECD加盟国なのに、先進国なのに飢え死にする人が急増している。お金がなくてお米が食べられないから、十七歳の女子高生がお米を万引きして逮捕された。刑務所に入りたいがために九十五円のおにぎりを盗んだお年寄り、セーフティーネットが刑務所という地獄が、今の落ちぶれた日本の現実。憲法二十五条により、全ての国民の生活を安定させなければいけない。政府・自民党は恥を知れ。今すぐ憲法二十五条を全国民に保障しろ。自民党は憲法を触る資格などみじんもない。
他方、この国は、アメリカに次いで第二位の超富裕層国家。純金融資産一億円以上のお金持ちが二〇二三年時点で約百六十五万世帯、全世帯の三%を占める。ここに極端に富が集中している。たった三%の人が富を独占し、あとの国民は置き去り。とんでもない憲法違反だ。国民が諦めてじっとしていても、安定した暮らしや平和は絶対に訪れない。それは歴史が証明している。
憲法十二条、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。」。十二条は、暴走政府のせいで多くの血を流した先人たちが私たちに与えてくれた生き抜くための知恵であり、財産だ。
不断の努力をふだんから。憲法に縛られている者たちが憲法を改正するなど言語道断。憲法は主権者である国民から政府に突き付けた命令。政治家も国民もそれを絶対に忘れてはいけない。
本日は、奥田事務所を通して七十二名の主権者が傍聴されています。ほかにもたくさんの主権者が傍聴席で政治家を監視しています。国会の中で主権者をど真ん中にする気が全くないことを露呈している、まるでお飾りのような少な過ぎる傍聴席を主権者でどんどん埋め尽くし、二度と憲法改正など口にさせぬよう、国会の中で自民党政権を見張り続けていきましょう。
終わります。
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長浜博行(立憲)
以上で各会派の意見表明を終了いたします。
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長浜博行(立憲)
これより、憲法に対する考え方についてのうち、参議院議員選挙における一票の較差について憲法審査会事務局から令和四年通常選挙定数較差訴訟の最高裁判決の説明を聴取いたします。
なお、発言は着席のままで結構でございます。
本多憲法審査会事務局長。
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21本本多恵美参議院憲法審査会事務局長
令和四年通常選挙定数較差訴訟の最高裁判決について御説明いたします。
お手元の判決九ページを御覧ください。
同判決は、まず、憲法は、投票価値の平等を要求していると解されるとした上で、投票価値の平等は、選挙制度の仕組みを決定する唯一、絶対の基準となるものではないとし、十ページから十一ページにかけ、憲法が、二院制の下で、参議院議員について任期を六年とし、解散もなく、半数改選を行うと定めている趣旨は、多角的かつ長期的な視点からの民意の反映、衆議院との権限の抑制、均衡等を図る趣旨であると解されるとして、いかなる選挙制度によって、その趣旨の実現と投票価値の平等の…
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