神谷宗幣 (参政党)

2026年7月6日・第221回国会 参議院 決算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 139 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 221 発言)

ありがとうございます。余り、今の答弁だと、メリットを国民感じないと思うんですよね。

我々は、参政党は、別に定数制限に反対だと、定数削減に反対をしていたわけではなくて、やはり民主主義で、ちゃんと国民の声を反映させる、みんなで話し合う、そして議員の立法能力が高まる、それから選挙制度も公正に見直していく、そういったことを踏まえた上で定数削減をやっていくことであれば相談に応じますよと、協力しますよと言っていたんですけれども、いきなり、何のメリットがあるか分からないと、経費の削減というのがちらっとありましたけれども、四十五人国会議員減らしたぐらいで数十億です。国家予算百二十兆円の中の数十億を減らしたところで、大して国民にはメリットはないというふうに思うんですね。

それよりも、議員の数を確保して多様な民意を反映させる方が国民にメリットがあるというふうに思いますので、是非、もう一度皆さんで、各党で代表を出し合ってこの点について話し合いたいという要望を上げておきます。

次に、選挙区割りとゲリマンダーについて伺いたいと思います。

選挙区の境界線を操作して、特定の政党や候補が有利になるようになる行為をアメリカでゲリマンダーというふうに言われるようになって久しいんですけれども、人口変動に応じて一定の、一票の、ごめんなさい、一票の較差を是正するために区割りを見直すこと自体は必要です。しかし、その区割りが人口変動への技術的な対応ではなくて、議会の多数派を取るための政党間の戦争になれば、選挙制度への信頼は大きく損なわれてくるというふうに思います。

アメリカでは、ルイジアナ州の区割りをめぐり、連邦最高裁が人種を過度に考慮した区割りを違憲の人種ゲリマンダーというふうに判断したというふうに報じられていますし、その他、ほかの州でも党派的な区割りの変更をめぐって政治的な対立が起きているというふうに仄聞をしております。

日本では、現在のところ、アメリカほど露骨なゲリマンダー、起きにくい制度設計になっていると思います。しかし、人口移動が進み、外国人住民も増え、地域ごとの政治的傾向が変化していけば、将来にわたり区割りをめぐる政治的圧力が強まる可能性も否定もできません。日本においてゲリマンダーのような行為を抑止するためには何が必要だとお考えか、総理の見解をお聞かせいただきたいと思います。

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