山中伸介原子力規制委員会委員長

2026年6月15日・第221回国会 参議院 決算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 344 発言)

お答えいたします。

今回の中部電力の不正行為は審査の途上で確認されたものでございます。再稼働した可能性については、仮定の話となりますため、お答えを差し控えさせていただければと思います。

また、審査体制及び再発防止策についてでございますけれども、一般的に、審査の中では、評価の方針、方法、条件及び結果について確認をしております。事業者がデータそのものに対して不正行為を行った場合には、審査する側がこれをデータから直接科学的に見抜くことは極めて困難であると考えております。しかしながら、必ずしも審査体制自体に問題があったとは考えておりません。

その上で、原子力規制委員会としては、本事案と同様の不正が起こりにくいような環境づくりや審査プロセスの改善に向けまして、五月二十七日の原子力規制委員会において制度面における対応の検討状況の報告を受けまして、その方向性を確認したところでございます。

検討の例といたしまして、統計的グリーン関数法に基づく地震動評価手法に係る評価プロセスの明確化、設置許可等の申請書類等に関わる不正行為の抑止を目的といたしました申請書類等に係る虚偽に対する罰則の導入、重要な設計条件に係るトレーサビリティーを確保するための制度的な対応等について現在検討を進めているところでございます。

前後のやりとり

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