上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 220 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

まず、最近の医療費の動向ですが、おおむね年二%程度の伸びで推移しておりまして、医療費増加の要因としては、高齢化の影響、また新しい治療法や新薬の開発などの医療の高度化などがあると分析しています。

委員お尋ねの医療機関にかからないことに対して経済的インセンティブを与えること自体については、必要な医療を受けるべき者が受診を抑制し、結果的により重症化することがないよう、単に医療機関を受診しなかったことをもって評価するということは慎む必要があると考えております。

ただ、医療費の増加を抑えるためには、個人の予防、健康づくりの取組を推進することが重要でありますので、医療保険各法においては、保険者の努力義務として、予防、健康づくりに取り組む個人の自助努力への支援を位置付けるとともに、こうした保険者の取組を推進するためのガイドラインを作成をしております。このガイドラインでは、保険者の意欲的な取組事例、これを紹介をしつつ、金銭的なものに限らず様々なインセンティブの方策をお示しすることで、保険者の取組が個人の行動変容につながり、健康づくりの取組が継続されることを目指しております。

引き続き、ガイドラインの周知啓発などを通じまして、各保険者における取組の実施が更に拡大するように支援していきたいと考えています。

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