鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2026年5月27日・第221回国会 参議院 決算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 83 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

御質問ありがとうございます。

まず、この養殖業といいましても、これ魚類だけではなくて、貝類や藻類を対象にするものまで様々な種類の養殖がありまして、それに応じた作業が現在行われております。

例えば、魚類の養殖では、一定の期間内に全ての稚魚に対してワクチン接種を行う必要があることや、出荷に合わせて早朝から魚類や貝類などを水揚げして一次加工の作業まで行うなど、特定の時期に特定の作業を集中的に行うなどの実態があります。

また、こうした作業、現実的には海に出れるのか出れないのかみたいな話が当日の天候によって大分左右されますので、この天候に左右されるということだけではなくて、この経営体の規模も大規模経営体から零細まで様々であるため、養殖業の関係団体を通じて生産現場の労働環境をお聞きしたところ、作業工程の見直し及び省人、省力化に資する機器の導入により労働環境が改善されている事例も我々としても把握をしております。

私自身も、先日、愛媛県の宇和島市の方に伺ってまいりまして、そこで、タイマーで餌が自動投入されて、それを餌をやる際の水しぶきの状況から適量が給餌されたと判定した時点で自動的に餌やりが止まるAI自動給餌機について話を伺ってきまして、またこの餌についても、今後はドローンでやっぱり運べないかと、一々船で行くんじゃなくてですね、そういった取組も研究されておりましたので、これは間違いなく労働環境の改善につながるものだなと感じたところであります。

農林水産省としては、これまでも省力、省人化に資する自動給餌機の導入などについて支援を行ってきたところでありますが、引き続き、これ養殖業の労働環境の改善が進むような、そういう観点も持って取組をさせていただきます。

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