在外公館、海外で生活をする若しくは旅行される方々にとって、何かの緊急の事態等が発生したときに最後のとりでとなるところでありまして、そのセキュリティー対策、これはしっかり取り組んでいかなければいけない、こんなふうに思っておりまして、今回の中東情勢、二月二十八日の事態発生以降も、在外公館、本省とも連携をしながら、本当に昼夜問わず様々な取組を進めることによりまして、まずはイラン、イスラエルと、当事国からの退避を希望される邦人の方々を安全な国に移送する支援を行わせていただきまして、その後、日本に帰国をされたい、あの地域、湾岸諸国も含めてですね、そういった方々に対して、当時空いていた空港がサウジのリヤドと、それからオマーンのマスカット、途中からUAEのドバイも空きましたけれど、そこまで希望される方々、湾岸諸国六か国含め、バスで移動をさせていただきまして、さらには、そこからその空港にチャーター機を飛ばしまして、合計六機活用させていただきまして、希望される千百名の方全員の無事な帰国、これも実現することができたわけでありますけれど。
セキュリティー対策をしっかりするのというのと、フェンスを造るときに場所を間違えてしまう、これ、いろんな国で区画の境界がはっきりしなかったりとか、そういうのはあるにしても、しっかりと地図とか境界を確認した上で設置をするというのは当然のことでありまして、外務省としては、今回の会計検査院によります指摘、これを真摯に受け止めまして、工事の際のチェック事項に関するマニュアル、これを改正する等の措置を講じて全在外公館に確認を徹底すると、このマニュアルですね、新たなマニュアルを徹底することを指示したところであります。
今般講じました措置を通じて、更にこういったことが起こらないように、えっと思われることが起こらないように、徹底をしてまいりたいと思っております。
88羽羽田次郎(立憲)
この検査結果に対する茂木大臣の受け止めと、再発防止のための決意を伺いたいと思います。
この発言のページ
89
茂木敏充(自民)外務大臣
事実関係については今政府参考人の方から答弁があったところでありますが、会計検査院の指摘と、これ真摯に受け止めて、こういうことがあってはならないという思いで、あらゆる意味でのチェックをしっかりとする、また公開も透明性を持って行っていく、こういったことが重要であると思っております。
間違いというかミスというのは起こり得るものだと考えておりますけれど、しかしそのミスをできるだけ少なくする、またそのミスから同じようなことを起こさない、こういった取組を徹底していきたいと思っております。
この発言のページ
90羽羽田次郎(立憲)
次の話題に移りますが、中東地域の情勢において、邦人保護に万全を期すために、外務省を始め現地の職員の皆さんが一生懸命御尽力いただいていることに敬意と感謝を申し上げたいと思います。
その上で、ちょっと一つ質問飛ばしますが、具体的に、在外公館の重要性というのは明らかな一方で、会計検査院の令和六年度決算検査報告では、在香港総領事館において、警備対策で設置されていたフェンス等の改修工事を日本円換算で千九百三十二万円掛けて実施する際、公邸の土地境界の確認等を行っていなかった結果、改修工事後、フェンス等の大部分が境界外に設置されていたことが判明し、改修したフェンス等…
この発言のページ
- (上の発言)
91
茂木敏充(自民)外務大臣
在外公館、海外で生活をする若しくは旅行される方々にとって、何かの緊急の事態等が発生したときに最後のとりでとなるところでありまして、そのセキュリティー対策、これはしっかり取り組んでいかなければいけない、こんなふうに思っておりまして、今回の中東情勢、二月二十八日の事態発生以降も、在外公館、本省とも連携をしながら、本当に昼夜問わず様々な取組を進めることによりまして、まずはイラン、イスラエルと、当事国からの退避を希望される邦人の方々を安全な国に移送する支援を行わせていただきまして、その後、日本に帰国をされたい、あの地域、湾岸諸国も含めてですね、そういった方々に対して、当時空いていた空港がサウジのリヤドと、それからオマーンのマスカット、途中からUAEのドバイも空きましたけれど、そこまで希望される方々、湾岸諸国六か国含め、バスで移動をさせていただきまして、さらには、そこからその空港にチャーター機を飛ばしまして、合計六機活用させていただきまして、希望される千百名の方全員の無事な帰国、これも実現することができたわけでありますけれど。
セキュリティー対策をしっかりするのというのと、フェンスを造るときに場所を間違えてしまう、これ、いろんな国で区画の境界がはっきりしなかったりとか、そういうのはあるにしても、しっかりと地図とか境界を確認した上で設置をするというのは当然のことでありまして、外務省としては、今回の会計検査院によります指摘、これを真摯に受け止めまして、工事の際のチェック事項に関するマニュアル、これを改正する等の措置を講じて全在外公館に確認を徹底すると、このマニュアルですね、新たなマニュアルを徹底することを指示したところであります。
今般講じました措置を通じて、更にこういったことが起こらないように、えっと思われることが起こらないように、徹底をしてまいりたいと思っております。
92羽羽田次郎(立憲)
大変丁寧な大臣の御答弁をいただいたので、残り時間僅かとなっておりますが、大臣への質問はここまでとなるので、もしあれでしたら、茂木大臣、御退席いただくようお取り計らいをお願いいたします。
この発言のページ
93
西田昌司(自民)
では、退室していただいて結構です。
この発言のページ
94羽羽田次郎(立憲)
では、短い時間ですが、よろしくお願いいたします。
初めてこの今年度九兆円を突破した防衛予算でございますが、五年で四十三兆円ということで、先ほど来、非効率な支出をしないようにという話ありましたが、まずFMS、対外有償軍事援助による防衛装備品の調達について伺いたいと思います。
本年一月に公表された会計検査院の検査要請報告によれば、令和五年度のFMS調達額は一兆三千八百六十七億円に上り、平成三十年度の四千七十八億円と比べて実に三倍以上に増加しております。さらに、為替変動の影響により、令和五年度から七年度までの支払額が約三千億円増加する見込みとなりました。
…
この発言のページ