小泉進次郎 (自由民主党)防衛大臣

2026年5月18日・第221回国会 参議院 決算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 76 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

先生御地元の大分分屯地、この件についてまず触れたいと思います。

陸上自衛隊大分分屯地は、今から七十年以上前の昭和三十年に開設をされ、以来、自衛隊の様々な弾薬を保管し整備するなど、我が国の防衛にとって重要な役割を果たしてまいりました。同時に、大分分屯地においては、火薬庫の安全確保のため必要な措置を確実にとることも通じ、地域との調和を図るための取組をしっかりと積み重ねてきているものと認識しています。

現在、大分分屯地においては、火薬類取締法等の関係法令に基づき、十分な保安距離を確保しつつ、分屯地内の丘陵部に九棟の火薬庫を増設する予定です。これは自衛隊の継戦能力を支えるため、増加する弾薬の保管所要に対応するものです。

このような火薬庫の整備を含む我が国の防衛体制強化の取組は、力による一方的な現状変更やその試みを決して許容しないとの我が国の意思を示すとともに、我が国の抑止力、対処力を高めることで我が国への武力攻撃そのものの可能性を低下させるものであり、国民の皆様の安全につながるものと考えております。

火薬庫の増設に当たっては、火薬類取締法を始めとする関係法令を遵守し、十分な保安距離の確保や構造上の安全対策を講じることにより、引き続き、周辺地域の安全を大前提として着実に取り組んでまいります。

また、お尋ねのありました地域に対する説明のことですけれども、この大分分屯地における火薬庫を整備する計画につきましては、令和五年十二月に関係自治体、大分県、大分市に御説明をし、その後も予算のお知らせや工事の状況についての情報提供を継続的に行っているところです。また、健軍駐屯地、この関連も説明、熊本県、熊本市に御説明をさせていただくとともに、装備品の展示なども行い、今後、地域住民の皆様に向けた装備品展示の実施も検討しているところであります。

今後、しっかりと適切な情報提供を努めていくことが大変重要だと考えております。引き続き、適切に対応してまいります。

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