同じ答弁になって恐縮な部分あるんですが、冒頭、南アフリカの例をお出しになりましたが、このNPT運用会議について、先週、南アフリカ・ラマポーザ大統領とも私直接お会いをしてきました。NPT運用検討会議、今回、共同ステートメント、共同声明を出すことの重要性、どういう方向で議論を進めていくか、完全に意見は一致したところであります。
茂木敏充 (自由民主党)外務大臣
2026年5月11日・第221回国会 参議院 決算委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 269 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 308 発言)
前後のやりとり
要するに、言葉は使わなかったということなんですね。内容は多少は触れたかもしれないけど、第六条の履行という言葉はあえて一般討論のステートメントでは言っていないと、そういうことですよね。
あえて言っていないということではなくて、内容についてきちんと言っておりますということで、第六条の趣旨、御案内だと思いますけど、そのとおりのことをしっかりと訴えかけさせていただいていると。第六条と言ったかというか、軍備管理であったりとか軍縮の重要性について誠実に取り組むというかと、これはほとんど誰が聞いても同じ意味に取れると思います。
誰が聞いてもとおっしゃいましたけれども、私は国連の会議傍聴しましたけれども、ほとんどの国がちゃんと第六条の履行と、第六条という言葉を使ってスピーチをされていたわけです。 例えば、核兵器禁止条約の締約国を代表して南アフリカは、核兵器国に対し、第六条の核軍縮義務及びNPT運用会議で合意された行動とコミットメントを完全かつ早急に履行するための努力を活性化するよう求めているわけです。 また、ASEAN諸国を代表してフィリピンは、第六条の完全かつ効果的な履行並びに過去の運用検討会議で合意された約束等を可能にする明確かつ強力なロードマップを締約国が作成する道を開…
- (上の発言)
同じ答弁になって恐縮な部分あるんですが、冒頭、南アフリカの例をお出しになりましたが、このNPT運用会議について、先週、南アフリカ・ラマポーザ大統領とも私直接お会いをしてきました。NPT運用検討会議、今回、共同ステートメント、共同声明を出すことの重要性、どういう方向で議論を進めていくか、完全に意見は一致したところであります。
意見が一致したことは重要ですけど、第六条の履行について、日本が一般討論のステートメントで明確に触れていないということはおかしいのではないかと。核軍縮というのであれば、第六条、一言言えばいいわけですから、第六条の履行と言わなかったというのがやっぱり納得がいかないわけです。 何より今問題なのは、NPTのこの第六条を履行するどころか、その義務を履行すべき核保有国、核兵器国がこの第六条に逆行して核軍拡を進めているという状況、これがもう各国、問題視していたわけです。 NPTの会議の一般討論の中でも、こうした核保有国の動きを批判するという発言は相次いでいました。…
核兵器国のそれぞれがNPT第六条の義務を果たしているか、一概にお答えすることは困難でございます。 先ほど来委員が、日本が第六条に触れなかったということをおっしゃっていますけれども、NPT第六条、「各締約国は、核軍備競争の早期の停止及び核軍備の縮小に関する効果的な措置につき、並びに厳重かつ効果的な国際管理の下における全面的かつ完全な軍備縮小に関する条約について、誠実に交渉を行うことを約束する。」ですよね。 我が国の一般討論演説、「我が国は、NPT上の義務を完全に遵守するNPTの守護者であり、これからもそうあり続けます。そして、唯一の戦争被爆国として、核…
答えていただいていないんですけどね。第六条については、一般討論演説の中では、しかし、内容についてはおっしゃっていましたけれども、第六条の履行という言葉がなかったのは先ほどの引用でも明らかなんですよ。ほかの国々は第六条の約束の履行ということをはっきり述べていたのに、日本だけは第六条という言葉は使っていないんです。 そして、私が聞いているのは、核保有国が今、NPT第六条の義務をちゃんと果たしていると考えるのかどうかということなんですよ。 先ほど御紹介をしました成果文書の初めの草案、ゼロドラフトでも、会議は、数千発の核兵器の継続的な保有、進行中の核兵器の質…