ありがとうございます。
続いての質問です。
久米電力・ガス事業部長が青森県庁で宮下知事と面談した際に、再処理工場の竣工時期について、日本原燃が目標としている二〇二六年度中から遅れる可能性もあると言及されたということでございますけれども、これまで、先月の委員会でも、審査の遅れが出ているものの、あらかじめ一定の余裕を持って設定された工程の範囲内にあるため、二〇二六年度中との竣工目標に変更が生じる状況ではないと重ねておっしゃっておられました。遅れる可能性があると国が延期について触れるのは、これまでになかったことでございます。
どのような状況から竣工目標から遅れる可能性があると認めることとなったのでしょうか。
71
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
私から宮下知事に対し、青森県の皆様には、長年にわたり国の原子力、核燃料サイクル政策に多大な御理解と御協力をいただいていることにまず感謝を申し上げました。
その上で、六ケ所再処理工場の竣工に向け、国として責任を持って工程全体の進捗管理を行っていくということを申し上げました。それとともに、日本原燃に対し、信頼性向上の取組に関する詳細検討を早急に進め、実現性の高い新しい工程表を示すよう強く指導していく旨をお伝えをしたところでございます。
宮下知事からは、県民の理解が必要であり、今後も必要な意見は述べていくという旨の御発言があったと承知をしております。
この発言のページ
72福福士珠美(立憲)
直前に宮下知事はフランスのラ・アーグ再処理工場を視察されたということで、そういったお話も出たのかなと思っておりました。六ケ所再処理工場のモデルとなっている施設ですので、いろいろ予定よりも時間を超過して話されたと伺っているので、その辺りの話も出たのでしょうか。
この発言のページ
73
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
ラ・アーグの再処理工場の御視察については、話が終わってから、恐らく立ち上がった後だと思いますが、見に行かれたようですねと、先週というお話を申し上げました。その際に私は、再処理、国が進めている政策について御関心を深く持っていただき、そのような視察をしていただいたことについても、大変有り難いことで、私どもは感謝をしていますという趣旨をお伝えをした次第でございます。
この発言のページ
- (上の発言)
74福福士珠美(立憲)
ありがとうございます。
続いての質問です。
久米電力・ガス事業部長が青森県庁で宮下知事と面談した際に、再処理工場の竣工時期について、日本原燃が目標としている二〇二六年度中から遅れる可能性もあると言及されたということでございますけれども、これまで、先月の委員会でも、審査の遅れが出ているものの、あらかじめ一定の余裕を持って設定された工程の範囲内にあるため、二〇二六年度中との竣工目標に変更が生じる状況ではないと重ねておっしゃっておられました。遅れる可能性があると国が延期について触れるのは、これまでになかったことでございます。
どのような状況から竣工目標から遅れる可能性があると認めることとなったのでしょうか。
75久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
委員から今御紹介いただきましたとおり、六月十一日の本委員会におきまして、六ケ所再処理工場について、六月八日の審査会合で日本原燃が設計工事計画認可の審査説明を終了したということ、同社からは、計画より審査の遅れが出ているものの、あらかじめ一定の余裕を持って設定された工程の範囲内にあるため、二〇二六年度中との竣工目標に変更が生じる状況ではないと聞いているという旨を御報告させていただきました。
その後、六月十八日に開催いたしました使用済燃料対策推進協議会におきまして、日本原燃から、溶液、廃液の試験的な処理を、施設全体の信頼性を早期に確認…
この発言のページ
76福福士珠美(立憲)
その竣工が遅れる可能性があると判断した理由の一つが、その高レベル放射性廃液の処理、新たな工程が生じることになった、そういう認識でよろしいでしょうか。
この発言のページ
77久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
この新たな工程というものが、溶液、廃液の試験的な処理につきましては元々やることは計画はされていたわけですけれども、これを竣工前から開始するということの方針が示されたことによりまして、竣工目標、当初の竣工目標から遅れる可能性もあるというふうに認識をしたものでございます。
この発言のページ