ありがとうございます。
委員長の御答弁、もっともの御答弁でございます。安全性の確保は大前提ですから、その審査にやっぱり抜けがあってはいけませんし、世界一厳しい審査とも言われる日本のこの審査の中で、しっかりとそこは引き続き、やっぱり規制委員会の使命として取り組んでいかなければならないというのはありますが、一方で、やっぱり審査体制、ここに本当に無駄があったり、改善をしなければいけない部分があるのではないかという指摘もこの間あるんだというふうに思います。その辺りの改善をすることにより、やっぱりこの標準処理期間の実現を目指していくというその努力は、是非、規制委員会、努めていかなければならない、そのように思っておるわけでございます。
今年の一月二十六日から二月六日にIAEAが原子力規制委員会へのIRRS、これ総合評価、総合規制評価サービスミッションというのが実施されたというふうに伺っております。原子力規制の実施状況などについてレビューが実施され、改善の余地が確認された点について規制委員会に対して勧告、提言がなされたというふうに伺っております。そのことについて、またその対応について一つ一つ確認をしたいというふうに思っております。
まず、一つが、この中で、安全上のリスクが少ない整備については許認可を不要とする方向で許認可制度の見直しも行わなければならないというようなこともあるのではないかというふうに思います。許認可制度におけるこのグレーデッドアプローチ、ちょっと難しい言葉なんですけれども、安全上のリスクや重要度に応じて規制リソースの重点化をしっかり図っていきなさいねということの徹底が求められているんだというふうに思っております。
やっぱりこの効率化ということに向けて、しっかりとやっぱり規制委員会としては改善をしなければいけないというふうに思いますが、その考えをお伺いします。
40久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
二〇二一年に公表した二〇三〇年度のエネルギーミックスにおきましては、電源構成における原子力の割合を二〇から二二%と見込んでおります。また、二〇二五年に公表した二〇四〇年度のエネルギーミックスでは、二〇三〇年度のエネルギーミックスよりも総発電電力量が増える見通しでありまして、その中で、電源構成における原子力の割合は二割程度を見込んでおります。
こうした割合の実現に必要な稼働基数については、実際の設備利用率等が発電所ごとに異なるため確定的にお示しすることはできませんけれども、設備利用率を八割と仮定いたしまして機械的に計算した場合、二…
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41森森本真治(立憲)
大体、今動いてる原子力発電に加えて、単純に言うと約倍になるという考えだというふうに思います。しっかりこれを再稼働させていかないと、この目標は達成できないというわけでございます。
原子力規制委員会山中委員長、ありがとうございます。
これまで稼働、再稼働した原子力発電所が幾つかあるわけでございますけれども、この間指摘されているのが、審査期間が非常に長いということですね。
これ、平均でも、ちょっと調べてみますと、ちょっと、数字違っていたら訂正していただきたいんですが、大体七年から十年ぐらいの平均。そしてさらに、これ合格しても今後更に安全対策をしたり地元合…
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42山山中伸介原子力規制委員会委員長
まず、御指摘いただきました審査期間について一言、まずコメントをさせていただきます。
原子力発電には二種類、発電の方式、今、商用炉ではございまして、PWRにつきましては、比較的審査期間短うございまして、二年程度の審査期間で審査を終えているというものが多うございます。一方、BWRにつきましては、かなり長い審査期間を要しているものもございますし、十年以上審査期間を掛けてもまだ許可の判断が得られていないという発電所もございます。
その上で、標準処理期間二年ということについての御質問でございますけれども、もちろんこれは行政手続法のルールでございますので、もちろ…
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- (上の発言)
43森森本真治(立憲)
ありがとうございます。
委員長の御答弁、もっともの御答弁でございます。安全性の確保は大前提ですから、その審査にやっぱり抜けがあってはいけませんし、世界一厳しい審査とも言われる日本のこの審査の中で、しっかりとそこは引き続き、やっぱり規制委員会の使命として取り組んでいかなければならないというのはありますが、一方で、やっぱり審査体制、ここに本当に無駄があったり、改善をしなければいけない部分があるのではないかという指摘もこの間あるんだというふうに思います。その辺りの改善をすることにより、やっぱりこの標準処理期間の実現を目指していくというその努力は、是非、規制委員会、努めていかなければならない、そのように思っておるわけでございます。
今年の一月二十六日から二月六日にIAEAが原子力規制委員会へのIRRS、これ総合評価、総合規制評価サービスミッションというのが実施されたというふうに伺っております。原子力規制の実施状況などについてレビューが実施され、改善の余地が確認された点について規制委員会に対して勧告、提言がなされたというふうに伺っております。そのことについて、またその対応について一つ一つ確認をしたいというふうに思っております。
まず、一つが、この中で、安全上のリスクが少ない整備については許認可を不要とする方向で許認可制度の見直しも行わなければならないというようなこともあるのではないかというふうに思います。許認可制度におけるこのグレーデッドアプローチ、ちょっと難しい言葉なんですけれども、安全上のリスクや重要度に応じて規制リソースの重点化をしっかり図っていきなさいねということの徹底が求められているんだというふうに思っております。
やっぱりこの効率化ということに向けて、しっかりとやっぱり規制委員会としては改善をしなければいけないというふうに思いますが、その考えをお伺いします。
44山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えいたします。
委員御指摘いただきましたように、本年の一月から二月にかけましてIAEAのレビューを受検をいたしました。その中で、委員御指摘のとおり、グレーデッドアプローチについて、審査の範囲の程度あるいは安全上の重要度をより適切に反映するものとなるようにと、検討すべきという提言がございました。この点につきましては、IRRSのミッションの受入れに先立ちまして原子力規制委員会が行った自己評価の中でも特定していた課題でもございます。この提言をしっかりと受け止めて、改善に取り組んでまいりたいというふうに思っているところでございます。
具体的には、IAEA…
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45森森本真治(立憲)
法改正も今検討しているんだというふうに伺っておりますけれども、しっかりとこの徹底について取り組んでいただかなければならないと思います。
それと、もう一つ提言の中であったのが、自然ハザードに係る設計条件の認定制度の創出、早期サイト認証制度の創出ということもございます。現行の審査体系、地震、津波等の地理的条件の評価に関する事項と施設の設計に関する事項を一括で申請する必要がありますけれども、ほぼ全ての場合において審査の過程で地理的条件の評価に変更が生じた場合は改めて施設の設計に反映する出戻りが発生しており、地理的条件について十年近くの審議が行われ、その中で立…
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46山山中伸介原子力規制委員会委員長
委員御指摘いただきましたとおり、現在の新規制基準適合性審査における課題といたしまして、一部のプラントにおいて、自然ハザード、地震、津波等にかかわらず、その審査にかなり時間を要しております。また、その評価結果に応じて施設の設計に変更が生じる場合もございます。このため、原子力規制委員会としては、自然ハザードに係る審査を先行して実施し、その評価を一定程度確定させた後に施設の設計方針に係る審査を進めることが合理的であるというふうに考えているところでございます。
具体的には、事業者の申請に応じて、現行の許可に先立ち、地盤、基準地震動などの自然ハザードに関する設計…
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