お答え申し上げます。
まず、日本の生産能力、供給能力ですけれども、二〇二二年策定の蓄電池産業戦略で設定しましたのが、国内製造基盤百五十ギガワットアワーを確立するという、こういう目標を設定していまして、これに対し、足下では、蓄電池の年間製造能力は車載用、定置用を中心に百ギガワットアワーを超える見通しで進捗をしていると、こういう取組が着実に進んでいるというところです。
その上で、どのように勝っていくのか、こういった点についてでございますけれども、二〇二二年に戦略を策定した当時から蓄電池の市場環境も大きく変化しています。蓄電池需要も多様化しておりまして、今後成長が見込まれますAIデータセンターなどそういったところで、いわゆるうまく電池の性能を組み合わせて使っていく、高度な電気制御を可能とする総合的な蓄電ソリューションを提供していく必要が高まっていると。
こういった状況を踏まえまして、先ほど委員から御指摘をいただきました、六月、蓄電池産業戦略を蓄電池・電源産業戦略に改訂をいたしまして、これまで、特に先ほどもBYDとかそういった御指摘ありましたけれども、電気自動車を念頭に、エネルギー密度の高いところを非常に重視されていたものが、出力ですね、どおんと強くたくさんの量が出る、いわゆるパワー密度、そういった多角的な競争軸を念頭に置いて、蓄電池を中心とした電源システム全体で製造基盤を確立していくと、こういうことで競争力をしっかり確保していきたいというふうに思っております。
御指摘をいただきましたとおり、十年間で蓄電池関連の売上高三倍に成長させるという目標についてですけれども、高付加価値な市場をしっかりと獲得していくということを考えております。
165
松野明美(維新)
送電線というような答弁いただきました。先ほども送電線の質問はありましたが、送電線って非常にコストが掛かるということなんですよね。そして、工期も結構時間が掛かるんでしょう、あれは。ちょっと調べますと、海底ケーブルとか交直交換所、陸上送電線、変電所と、非常に、これを一体で整備をしなくちゃいけないということで、送電線って大変だなというふうに思うんですが。
仮に、この送電線、整備をします、数千億円から多分何兆円とかになるんだと思うんですが、私は詳しくありませんけれども、そうなると思うんですが、この送電線を例えば増強して、余るのは大体こういう今の時間ですよね、晴…
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166小小林大和資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
まずは、九州との関係でございますれば、本州側に送ることができるようにということで、地域間送電線の増強、これは九州の現在出力制御の対象になっているような再エネの有効活用にも資するものと考えます。
その上で、九州の地域、若しくはそれぞれの地域内の有効活用ということでいきますと、タイムシフトということも重要でございまして、そのための一つの方策として蓄電池の導入が重要でございます。そうした支援も政府としては取り組んでいるところでございまして、この先、更に強化をしていきたいと考えております。
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167
松野明美(維新)
分かりました。
蓄電池ということなんですけど、鹿児島県の鹿屋市にあります、大阪ガス系列なんですけど、鹿屋太陽光発電所というところがあるんですね。そこでは、出力制御、FIP、FITという制度があります、あることから、六メガワットまで保存できる蓄電所を整備して、今年の十二月運用予定とのことなんですが、六メガワットで、一メガワットにつき整備費が一億円だそうです。だから、かなりコストが掛かるなというふうに、高いなというふうに思ったわけなんですね。蓄電池の寿命も大体二十年ぐらいなんですかね。だから、資金余力のない中小再エネ事業者は、私、非常に厳しくなるのではない…
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- (上の発言)
168奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
まず、日本の生産能力、供給能力ですけれども、二〇二二年策定の蓄電池産業戦略で設定しましたのが、国内製造基盤百五十ギガワットアワーを確立するという、こういう目標を設定していまして、これに対し、足下では、蓄電池の年間製造能力は車載用、定置用を中心に百ギガワットアワーを超える見通しで進捗をしていると、こういう取組が着実に進んでいるというところです。
その上で、どのように勝っていくのか、こういった点についてでございますけれども、二〇二二年に戦略を策定した当時から蓄電池の市場環境も大きく変化しています。蓄電池需要も多様化しておりまして、今後成長が見込まれますAIデータセンターなどそういったところで、いわゆるうまく電池の性能を組み合わせて使っていく、高度な電気制御を可能とする総合的な蓄電ソリューションを提供していく必要が高まっていると。
こういった状況を踏まえまして、先ほど委員から御指摘をいただきました、六月、蓄電池産業戦略を蓄電池・電源産業戦略に改訂をいたしまして、これまで、特に先ほどもBYDとかそういった御指摘ありましたけれども、電気自動車を念頭に、エネルギー密度の高いところを非常に重視されていたものが、出力ですね、どおんと強くたくさんの量が出る、いわゆるパワー密度、そういった多角的な競争軸を念頭に置いて、蓄電池を中心とした電源システム全体で製造基盤を確立していくと、こういうことで競争力をしっかり確保していきたいというふうに思っております。
御指摘をいただきましたとおり、十年間で蓄電池関連の売上高三倍に成長させるという目標についてですけれども、高付加価値な市場をしっかりと獲得していくということを考えております。
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松野明美(維新)
よく聞いていましたけれども、なかなかちょっと分かりにくかった、分かりにくいなと思いながら聞かせていただいたんですが、例えばデータセンターで、結局、パワー密度、密度の高い蓄電池で戦っていくということなんですよね、きっと。違いますか。ちょっと済みません、お願いします。
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170奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
例えば、データセンターで使う場合には、停電が起きた場合に、長くもたせるためにはどちらかというとエネルギー密度になるんですが、今はUPSという、停電のときに、急に止まったりしたときに、必要な電力がぽこっと減ってしまったりするとデータセンターの状態が良くないので、きちっと出力をぼおんとつないであげて、電気の状態が不安定化しないような形にする。で、電池自体もそういった使い方をするべきところが結構出てきているということで、必ずしもエネルギー密度だけじゃなくて、短期間のうちにぼおんとしっかり電気をつないであげることで電気の利用状況を変わらなくしてあげるような形の使…
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171
松野明美(維新)
もう一つだけ聞かせてください。
それ、都市部では進みますけど、郊外では進まないというようなことはないんですか。
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