お答え申し上げます。
統計等ではありませんけれども、実際にLPの販売事業者にいろいろとヒアリングを行ったところ、ある程度、幾つかの事例というのがございました。例えば、実際そのLP容器をどれぐらいの期間使用するかといったところにつきましては、これは使用環境によって大分変わります。いわゆる塩害、海岸近くであれば割と早めに耐久性が落ちてくるということなので、スムーズに変更、二十年たたぬ前に更新するケースもあるということもありましたし、あるいは、二回とか三回とか、二十年を超えてもある程度の頻度で交換をしていこうというような社内方針持っているところもあったということでございます。これ、事業者の御判断でございますので、いろいろな形態があるというふうに認識をしております。
86
村田享子(立憲)
一・四%減少していくということで、容器もそれに伴い減っていくということなんですが、このLPガス容器については、高圧ガス保安法において、LPガス容器の再検査の期間というものが決まっております。経過年数二十年未満で五年、経過年数二十年以上で二年ということなんで、経過年数二十年以上であっても、この二年ごとの再検査をパスすれば、ある意味、ずっとその容器が使い続けられるといったことでございますが、この経過年数二十年以上を超えて使われているLPガスは全体のうちどれぐらいの割合となるでしょうか。
この発言のページ
87湯湯本啓市経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官
お答え申し上げます。
高圧ガス保安法では、経過年数別のLPガス容器の本数については報告等を求めておりませんので、また、関係業界によっても統計もないということでございました。
したがいまして、流通しているLPガス容器のうち経過年数が二十年超のものの割合については現在承知していないところでございます。
この発言のページ
88
村田享子(立憲)
今把握をされていないということで、ちょっと一点お聞きをするんですけれども、この問題意識というのは、もちろん、LPガス容器を作っている皆さん、いいものを作ろうということで、いいものを作っているんですね。となると、もちろん検査年数二十年以上たっても、結構、その二年ごとの検査をパスして、ずっと使い続けていただけるとなると、新規需要がなかなか増えない。で、LPガス全体の需要もだんだん減っていくとなると、今、このLPガス容器の皆さんがどうやって、じゃ、容器製造で利益を確保していくのか、そうしたお悩みを複数いただいているんですが、その点、経産省として把握されているも…
この発言のページ
- (上の発言)
89湯湯本啓市経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官
お答え申し上げます。
統計等ではありませんけれども、実際にLPの販売事業者にいろいろとヒアリングを行ったところ、ある程度、幾つかの事例というのがございました。例えば、実際そのLP容器をどれぐらいの期間使用するかといったところにつきましては、これは使用環境によって大分変わります。いわゆる塩害、海岸近くであれば割と早めに耐久性が落ちてくるということなので、スムーズに変更、二十年たたぬ前に更新するケースもあるということもありましたし、あるいは、二回とか三回とか、二十年を超えてもある程度の頻度で交換をしていこうというような社内方針持っているところもあったということでございます。これ、事業者の御判断でございますので、いろいろな形態があるというふうに認識をしております。
90
村田享子(立憲)
このLPガス容器の製造でいいますと、経産省の方にも教えていただきましたが、今、日本では五社の皆さんのところで作っていただいていると。LPガス容器、皆さんも御覧になったことあると思いますが、安全上の規制をもちろん守らないといけないので、じゃ、他社と差別化をしていくというところが難しい製品になってきます。となると、じゃ、どこでその五社が競争しているかというと、もう価格競争になってしまうわけなんですね。今、原材料とかエネルギー代とか人件費が上がっていく中で、このLPガス容器の製造のメーカーの皆さんの中で価格転嫁が難しい状況というのが起きてございます。
ですの…
この発言のページ
91
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
LPガス容器メーカーは、需要減少に伴い二十年以上にわたり生産量が減少していることに加えて、ここ数年の原材料価格の高騰にも直面をしており、十分な価格転嫁を行われていない場合もあるというふうに承知をしております。
今後、LPガス容器メーカーの価格転嫁についてヒアリングを進めるなど、必要に応じて、LPガス業界への働きかけなど適切に対応してまいりたいというふうに考えます。
この発言のページ
92
村田享子(立憲)
私もこの相談を受けまして、じゃ、取適法、今回新しく改正されましたよとお伝えしたんですが、この容器製造については委託ではなくて売買契約なので取適法の対象にもならないということで、やっぱりここをどうやって価格転嫁を後押しをしていくのか、大事だと思っています。
LPガスをちゃんと日本として確保することも大事ですし、LPガス容器を日本で作り続けられるということ、そしてそこで働く人が賃上げできていくということが日本全体のエネルギー安全保障にもつながる点でございますので、是非このLPガス容器製造についても国からの支援をお願いしまして、質問を終わります。
ありがと…
この発言のページ